griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

神戸市立王子動物園のジャイアントパンダが急死した。。

神戸市立王子動物園ジャイアントパンダ「コウコウ(興興)」(雄、14歳)が急死したことについて、同市が、コウコウを借り受けていた中国側との契約に基づき、損失補償金として50万ドル(約4100万円)を支払うことがわかった。
中国側によると、死因は、麻酔から覚める途中に嘔吐(おうと)し、吐しゃ物が誤って肺に入ったことによる窒息死という。
市は6月、コウコウと「タンタン(旦旦)」(雌、15歳)のレンタル期限を5年間延長する契約を中国野生動物保護協会と締結。自然死以外の原因で死んだ場合、市が協会に補償金を払うと取り決めていた。
市はこれを受け入れ、補償金は掛けていた損害保険でまかなう方針。 
(2010年10月2日14時35分  読売新聞)

上野に次いで神戸でも死んだ。。

まぁ、精一杯お世話をしての上であろうから・・・誰のセイもないが・・・関係者のショックが察せられる。。

そうした残念な想いと裏腹に、パンダは、もうこの辺でいいんじゃなかろうか・・・という気もある。。

まだ見たことのないお子さんには申し訳ないが、世界にはパンダだけが珍獣ではない。。

上野動物園の盛況により、一時は「客寄せパンダ」なる言葉も生まれたほどだが、これからは来園してくれた観客を如何に満足させるか、トータルで考えるべきと思う。。

月並みかもしれないが、普段、見れない野生動物たちの自然な動きが見れるような?・・・ケージの工夫をするとか・・・来園者と、動物たちとの触れ合える場を充実させるとか、・・・

ようは、いかにプロデュースするか・・・じゃないかと思う。。

旭川動物園の成功は、そのヒントを与えてくれているように感じる。。

記事が示す通り、パンダ飼育には、過大なリスクも伴うし、コストも掛かる。。

そうした観点からも、・・・もうそろそろ・・・パンダは、いいのではなかろうか?・・・(ーー;)