夏の終わりとともに消えゆくセミ。。
ここは我が家から車で10分ぐらいの某公園です。。
毎日、暑い、暑い・・・というのも少々飽きて来た私ですが、そうは言ってもこの陽気、この先も9月の上旬までは続く気配にあります。。
みなさまも熱中症には、くれぐれもご注意くださいませ!・・・
さて、その暑さのなか、当公園では、蝉が今を盛りにと鳴いていました。ミンミンゼミ、アブラゼミ、そして、ツクツクホーシの声も・・・
そんな蝉ですが、生涯のうち7年間を土の中で過ごすとされます。そして地上に出て・・僅か一週間で短い生涯を閉じます。。
兎角、苦節何十年といわれる下積みの末、やっと手に入れた管理職。・・しかるに、その活躍できる晴れの舞台は極めて限定的・・・蝉を見ていると、サラリーマン社会の仕組みとも重なって・・・ものの哀れを感じさせます。。
折しも政界では、今や・・菅だの、小沢だの・・と、コップの中の戦いに明け暮れていますが、そんな彼らを見ていると・・蝉と一緒だと気付かされます。。
長きに渡った野党時代を経て、やっと陽の当たる舞台に立った彼らではありましたが・・・・
なかでも、いち早く鳴き出した「鳩山ゼミ」・・・その彼は、鳴くだけ鳴いて、いきなり「ションベン」引っ掛けて逃げて行きました。いやはや、・・やってくれるモンです。。(+_+。)
代わってその後をリリーフした「菅ゼミ」も、当初こそ、大きな声で鳴いてたものの、次第にトーンが下がり始めました。彼もまた、間もなく短い生涯を閉じようとしています。。
代わって鳴き出したのが「小沢ゼミ」です。ちょうど「ヒグラシ」にも似ていて、夏の終わりを惜しむように、・・寂しい声で鳴き始めました。。
そんな「小沢ゼミ」も、蝉の持つ運命には逆らえず、彼もまた、行く夏とともに、その儚い一生を終えようとしています。。(v_v)
そして季節は巡り、また新しい虫たちによる新しいドラマが始まろうとしています。。
蝉のみなさん。お疲れさまでした。・・・また7年後にお会いしましょう。。。\_(-_- 彡