griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

外国から尊敬される大国となる為に・・・

中国当局は上海万博を「公共マナー向上の場」として道徳キャンペーンを展開している。
過去、外国人から「並ばない、並べない」と酷評された中国の人々も、万博会場では、大多数が数時間に及ぶ行列に耐えている。だが、新たな行列逃れも発覚した。車いすを使った「ニセ障害者」だ。
万博事務局の洪浩局長は1日の記者会見で、計3000台用意している車いすについて、各種証明書の提示義務づけなどで貸し出しを厳しくしたと強調した。健常者が車いす身体障害者用の優先ゲートから入場していることが、大きな社会問題となっているのだ。インターネットでは両足を地面に踏ん張り、携帯電話をかける「驚きの車いす女」の写真が公開されている。
上海の女子大生が市トップに「弱者優遇への便乗」の取り締まりを求めた手紙が地元紙に掲載された5月26日以降、非難に火が付いた。
手紙では、車いすの同行者は1人に限定されているケースでも2~3人が付き添い、また入場後、いきなり車いすから立ち上がり写真を撮り始めるなど、自ら目撃したマナー違反を告発している。
会場内では計8か所で70歳以上や身体障害者を対象に車いすを貸し出しているが、開場の1時間後にはほぼ底を突く状態。車いす待ちの行列さえ出来ている。問題発覚後の31日も、フランス館で並んでいた安徽省の男性、白さん(32)は「身体障害者向けの列がこんなに長いのは不自然」と疑問を差し挟んだ。ドイツ館は当初、車いすの優先入場を認めていたが、際限なく増えたため、1日80人限定の予約制に変更した。
こうした状況について、香港の有力紙「明報」は社説で、「中国が外国から尊敬される大国となるにはほど遠い」と言い切った。 (2010年6月1日19時17分 読売新聞)

う~む。相変わらずだなぁ。。^^

この国は、人口が多いから・・・生存競争も激しいんだよねぇ。。

記事によれば、> インターネットでは両足を地面に踏ん張り、携帯電話をかける「驚きの車いす女」の写真が公開されている。・・・とある。。

なるほど、なるほど・・とばかり、早速、私もインターネットを探したが・・残念ながら、目指す映像は見つからなかった。既に消されているのかもしれない。。

日本でも、つい最近のこと、突き飛ばされたといって、車いすというオーバーアクションにて議事堂入りした某女性議員がおられたが、その女性議員は、あろうことか、直後の審議中に、痛い方の足を庇うことなく、足を組んでいる写真をスッパ抜かれていた。。^^

どこの国にも、この種のお粗末人間はいるものらしい。・・・^^

いずれにせよ。尊敬される国家や尊敬される人間となる為には、最低でも真面目でないとねぇ。という訳で、私自身としては「人の振り見て我が振り直せ」の教えを、強く胸に刻むなどし、戒めたく思った。。。(^^ゞ