griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

福島県の「三春の滝桜」が見事に開花した。。

我が家の桜見物は、いつもながら「春ぴあ」や「るるぶ」にて行く先の選定をします。ただ・・開花は、その年々の気温により大きく左右されるため、事前に念入りにチェックを入れておかないと・・・とんだ空振りになってしまいます。。
今年は兼ねてからの奥さんの要望に従いまして、日本三大桜の一つとされる福島の「三春の滝桜」を観に行きました。この日は花見など、お出かけには絶好の日和となりました。写真は陽光に照らされ、鮮やかに浮かび上がった「三春の滝桜」です。。

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以前から話には聞いてましたが、実際に行って見た印象は、聞きしに勝る「もの凄い巨木」でありました。資料によれば「三春の滝桜」は、樹齢が1,000年以上とされ、その幹回りは8m以上に達しているといいます。。
だいぶ前のことですが、同じく日本三大桜の一つとされる山梨の「山高神代ザクラ」を観に行ったことがありました。この時の驚きも半端ではありませんでした。今も忘れません。。
樹齢が2000年とされ、現在では日本最古の桜と認定されてます。ここの幹回りは、実測でも10m以上あるといわれ、凄まじさを通り越して・・「もの凄い」という表現がピッタリ来る迫力でした。今回の「三春の滝桜」も、それに次ぐ「もの凄い巨木」であり、見ていると・・言葉を失いそうになるくらいです。。
何れの古木も、長い年月を生き抜いた傷だらけの風体から、「畏れ多い」というか?・・なんというか・・神々しきものが漂っていますね。びっくりです。。http://webryblog.biglobe.ne.jp/images/manage/emoji/deka/deka_03_nikoniko.gif

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ちなみに、枝ぶりの良い枝垂れ桜としては、実は東京の六義園にある枝垂れ桜も夙に有名なのですが、流石にこちらの桜を見たら・・まだまだと思う人が多いと思いますね。。http://webryblog.biglobe.ne.jp/images/manage/emoji/deka/deka_03_nigate.gif

三春の滝桜は、東西南北とも、それぞれ13mほど広がっているとされ、まさに “ 滝 ” という表現がぴったり来るほどの、見事な桜でありました。枯れる前に本物を見ることができ・・本当に良かったです。。

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それにしても、山梨の「山高神代ザクラ」の時もそうでしたが、古木はモロイことが弱点として挙げられます。少し前にも鎌倉市鶴岡八幡宮の大銀杏が、強風を受け、よもやの倒木する事態となり関係者を大きく落胆させました。。
実際、古木ならずとも、台風など、強風による被害は多いもの。根元からの倒木ならずとも、大枝が折れる事態は、しばしば起きてます。どれも後世に残して欲しい貴重な天然記念物ばかりだけに・・人々の心配は尽きません。。

ここの滝桜も、見たところ、手入れは、しっかり行き届いているように感じられましたが、この先もどのくらい持つかとなると?・・まさに神のみぞ知るであり、正確には誰にも分かりません。。
樹齢から考えれば、やっと生きている古木です。枯れてしまったら、即、お仕舞いだけに、いつまでも末永く、大切に守り育てて欲しいものと願っております。。。http://webryblog.biglobe.ne.jp/images/manage/emoji/deka/deka_03_onegai.gif