griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

鹿島港堤防で、また死人?・・・

13日午後1時40分頃、茨城県神栖市東和田の鹿島港に釣りに出かけた会社の同僚3人と連絡が取れないと、上司から110番があった。
 3人が乗っていた乗用車が同港の南防波堤近くで見つかり、鹿嶋署や鹿島海上保安署などは3人が波にさらわれたか、誤って海に転落したとみて捜している。
 鹿嶋署などによると、3人は同市知手中央、内村和行さん(59)と同市知手、佐藤辰男さん(33)、同市知手中央、山田寿之さん(29)で、3人は12日午後5時頃から、南防波堤付近で釣りをしていたとみられる。同日午後9時頃、1人から家族に「そろそろ帰る」と連絡があった。しかし、13日朝になっても帰らないため、佐藤さんの妻が上司に相談した。
 県鹿島港湾事務所によると、3人の乗った車が近くにとめてあった南防波堤は港湾内にL字形に延び、幅約5メートルで全長約4キロ。入り口に施錠された鉄製ゲート(高さ3メートル)が設置され、防波堤全域にわたって、関係者以外の立ち入りが禁止されている。南防波堤では、1967年の着工以来、釣り客ら65人が死亡している。 (2009年12月14日14時32分 読売新聞)

記事の通り、ここは危険な堤防としても夙に有名なところ。おそらく、地元の者で知らない人はいないのではなかろうか・・・過去にも多くの死人を出している実績がある。にも拘らず誰も懲りようとしない不思議な堤防。。

そんな危険な堤防に、何故「釣り人」が群がるのか・・・実は、ここの沖合では大型船の座礁事故も多く、ニュースでもお馴染の場所。それだけ流れが速いということなのか、・・魚影の濃いことでも知られている。。

しかも、ここの「釣り人」のマナーといったら・・もう最低レベル。危険だからと、注意する者には惚けたり、開き直ったり、逆切れしたり・・と、もうメチャクチャ三昧。。

それ故、過去にはテレビ番組の特集を組む局がしばしばあった。確かアサヒ系だったように思うが、当時、私もその番組を何回か見させて頂いた記憶がある。。

兎に角、最低な「釣り人」たち・・という印象で、中には扉の金網を乗り越えて自転車を持ち込む者までいる始末。しかも危険な堤防にも拘らず幼い子まで連れ歩くのもいる。。

施錠してある入口の扉の鍵が付け替えられているのか?・・・新しくコピーされた鍵が仲間同士で使い回しされていた。。

兎に角、聞きしに勝るメチャクチャ振り・・・だから、このニュースを聞いた多くの地元の方などは、おそらく自業自得と思った方が多いと思われる。私も以前に見た番組を思い出していたが・・その印象では・・「これは仕方ないなぁ」と思った。。

亡くなった方には気の毒だが、おそらくこれからも、ここでの釣り人は減らないと思う。それだけ懲りない面々が多すぎるからである。だから・・今までに65人もの死人が出ていても尚、依然、どこ吹く風でやって来るのである。。

私も以前には「海釣り」をやった経験があるが、ここまで「のめり込む」ことはなかった。今後は、もっと罰則を強化し、それこそ・・飲酒運転並みに、厳しくせざるを得ないのではなかろうか・・・

「釣り人」らによる猛烈なブーイングが聞こえて来そうだが、その位にしないと、おそらくは収まりそうにない。誠にう~むではあるが、これ以上の犠牲者を出さないためには仕方がないものと考える。。。\_(-_- 彡