griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

加害者が意固地になる理由とは?・・・・

富山県高岡市内で追突事故を起こし、富山簡裁判決で相手側に車の修理代約30万円を支払うよう命じられたが、不服として、最高裁まで特別上告した射水市の男性(48)が、最高裁で棄却された後も支払いを拒み続けていることが16日、わかった。
 男性は「徹底的に争う」と強気で、相手側は財産の差し押さえなど、地裁に強制執行の申し立ても検討せざるを得ない状況だ。
 関係者によると、男性は2007年の夜、高岡市内で軽乗用車を運転し、交差点付近で前方の乗用車に追突した。事故後、乗用車の女性との間でトラブルになったため、修理代の支払いを拒否。女性の家族が男性を相手取り、修理代を求める訴えを富山簡裁に起こし、男性が敗訴した。
 その後、男性は控訴したが、地裁で棄却されると、今度は名古屋高裁に上告し、再び棄却。最高裁に特別上告もしたが、今年に入り棄却され、判決が確定した。
 女性側は、引き続き男性に支払いを求める方針だが、支払いを拒んでいる男性は本紙の取材に「相手側の人間性が信用できず、徹底的に争う」と反論しており、決着の見通しは立っていない。
 こうしたケースでは、不動産や動産を差し押さえる強制執行を地裁に申し立てることができるが、仮に相手が自己破産した場合、回収は困難になる。 (2009年11月17日03時08分 読売新聞)

停車中の車に追突した場合と、お互いに流れている中で起きた追突とでは、多少の違いはあれ、基本的には、後ろから追突した者の方が、前で追突された者よりも遥かに悪いに決まっている。。

だから今回の判決も、そうした考え方に沿ったものになっている。そしてまた、普通なら、皆、それで納得するのである。。

だが今回は、何故かこじれてしまった。理由は定かではないが、ここまでこじれると、相手も意固地になって手に負えなくなる。。

確かに追突された時には、誰でも腹が立つのは当然なのだが・・・それでも互いに運転者同士・・・相身互いということもある。。

まっ、人にもよりけりだが・・・いかに自分の方に非があると承知していても、最初のコンタクトで、相手の方から、思いっきり人格否定などされると・・・時として、こうなっちゃう場合があるのではなかろうか・・・

故意に起こしたものでないなら、事故は互いにとっての災難である。如何に自分が優位に立っていようと・・極端な誹謗中傷は避けるべきと思う。。

自分だって、いつ逆の立場になるかも知れないことを考えれば、何ごとも八分目にして言うくらいの姿勢で丁度よい。よく「金持ち喧嘩せず」などと言われるが、彼らは自分から災いの種を撒いて歩くようなことはせず、少しでも不運を寄せ付けない生き方を心がけているのである。。

かくいう私も実は、若いころに何度も苦い経験をしている。つい一言多く言ってしまったがため、本来は揉めなくていいものを、揉めさせてしまったという経験。要するに・・・自爆である。。(T。T)

今回の件とは異なるかもしれないが、時として寡黙も大事である。記事を見ていて、ちょっとそんな風に感じられた。。。\_(-_- 彡