griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

またも脱走を試みた?・・・水戸

水戸署で今年五月、取調官に睡眠薬を飲ませて逃走したとして、加重逃走罪などで公判中の無職柘植直人被告(24)が拘置先の水戸拘置支所で暴れ、看守に取り押さえられる騒ぎを起こしていたことが二十七日、捜査関係者への取材で分かった。同支所を管轄する水戸刑務所(茨城県ひたちなか市)は近く、柘植被告を器物損壊と公務執行妨害の疑いで送検する方針。
 捜査関係者によると、柘植被告は今月上旬、拘置支所の房内で、菓子を包んであった銀紙を刃物のように見せかけ、自分の首に当てるしぐさをした。
 気付いた看守が扉を開けたところ、外に飛び出して近くにあった消火器を噴射するなどした。再び逃走を図ろうとした可能性もあるとみている。
 同被告は窃盗未遂容疑で水戸署に逮捕され、取調官に睡眠薬入りのお茶を飲ませて眠らせ逃走。六日後に逮捕されたが、六月には同署の留置場でトイレの洗浄液を飲み、病院に搬送された。 
【Tokyo Web 2009年8月28日 東京新聞 朝刊】

やるんじゃないか。やるんじゃないか・・と思ってたら?・・案の定、ヤッパ、またやりましたね。。

おそらく、この男は脱獄が趣味なのである。。

世に脱獄王と謳われた?かの「白鳥由栄」の再来ではなかろうか・・・

これで、またも逃げられでもしたら?・・・水戸署のメンツは丸つぶれに等しかった。。

さすがに今回は水戸署も警戒してただけあって、脱走までには至らせなかったが、それでも房から脱出されたことには?・・まだまだ大いに反省の余地が残る。。

今回、柘植直人被告が用いた銀紙を使う手口は、房内にある限られたものを上手に活かしている点で、なかなかの知恵者であり、これには看守も舌を巻いたに違いない。。

房を脱出後、消火器散布に至るまでは、巧妙にシュミレーションされていたが・・今回は、その後の詰めが甘かった。。

まっ、それが幸いしてか?脱獄には至らなかった訳で、水戸署としては胸を撫で下ろしたことだろう。。

いずれにしても、油断ならない受刑者として、今後は、これまで以上の監視をして頂きたい。。

はたしてこの男、次はどんな手で来るだろうか?・・・不謹慎ながら期待と不安が交錯する。。

そして、署員との攻防は更につづく。。。