訃報・・・こればっかりは、いつ来るか分からぬもの。すべては神のみぞ知るところながら、やはり突然の知らせには驚きを隠せない。。
しかも死は、常に歳の順とは限らない。ある日突然、思いがけない原因で死への旅立ちは起こる。若すぎる死には涙を誘われる。。
先ごろ、歌手のマイケルジャクソンさんが五十歳で亡くなり、その若すぎる死を悼む声が世界中に溢れた。五十歳代の死は、どう考えても早すぎる。。
そういえば?・・信長が好んで舞ったとされる雅楽に「越天楽」というのがあるが、その中の一節に「人間五十年、化天(けてん)の内をくらぶれば夢幻のごとくなり。一度生を受け滅せぬ者の有るべきか」というのがあった。。
当時を思えば?さもあろうが、現代の寿命で考えれば、人生が五十歳などということは考えられない。。
総理府の統計でも、日本人の平均寿命は、いよいよ八十を超えて留まるところを見せない。既に百歳を超える方も五万とおられる時代である。将来、EPS細胞が実用化されれば?・・夢の150歳突破も現実のものとなるかもしれない。。
そう考えると?・・なお更、若い死が悼まれる。謹んで、ご冥福をお祈りした。。。(v_v)