griffin avenue’s blog

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最高裁は福岡高裁のハレンチ判事に対する訴追の検討に着手した。。

高速バスの車内で眠っていた女子短大生の体を触ったなどとして、準強制わいせつ罪で起訴された福岡高裁宮崎支部判事の一木泰造被告(52)について、福岡高裁の篠原勝美長官は6日、「裁判官としての威信を著しく失う非行があると考えられ、罷免事由に当たる」と最高裁に報告した。 最高裁は今後、裁判官会議を開き、裁判官弾劾法に基づいて国会の裁判官訴追委員会に訴追請求するかどうかを検討する。一木判事が裁判官弾劾裁判所で罷免の判決を受ければ、昨年12月の宇都宮地裁判事以来7人目となる。 福岡高裁によると、一木判事は2月27日の保釈後、同高裁の平田豊事務局長と福岡市内で2度面会。起訴状の内容を認めて「被害者の心に大きな傷を与えてしまい、深く反省している。司法への信頼を損ねたことは非常に申し訳ない」と述べたという。
MSN産経ニュース2009.3.6 17:58】

有ってはならぬ裁判官の起こした犯罪として、世間の注目を集めてきた本件。記事によれば、いよいよ訴追するかどうかの検討に入ったという。。

この判事。当初から犯行の有無を、すっと呆け続けるなど、およそ裁判官らしからぬ行動に、世の顰蹙を買って来たが(決定的な証拠を突きつけられたのか?・・)、ようやく事の重大性を受け入れるに至り、現在では反省と悔恨の毎日を送っているらしい。。

さりながら、魔が差したとはいえ、起きてしまったことは起きてしまったことであり、もはや「覆水盆に返らず」である。裁判官として、一旦落としてしまった信用をそのままにして、再び人を裁ける道理もなく、弾劾に至るは至極「当たり前」の流れといえる。。

むしろ、自身の反省を明確にする意味でも、本来なら自発的に辞職を申し入れるべきところであり、その上で、新たな人生に向け、再スタートを切られるのが、もっとも望まれる在り方ではなかろうか・・・

しかしながら、ここまで来れば?もはや「弾劾」が避けられようハズもなく、昨年12月の宇都宮地裁判事以来7人目となる不名誉な名を刻むことは?ほぼ間違いないものと思われる。。

いずれにしても、このところ地裁判事、高裁判事と・・身の下に関する犯罪が続いているが、その流れが最高裁判事にまで辿りつかないように、今後、裁判官各位は、くれぐれも自身を律して頂きたい。。。\_(-_- 彡