griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

鳩山総務大臣を考える。。。

鳩山総務相は2日、日本郵政グループが進めているJR東京駅前の東京中央郵便局の再開発状況を視察した。 日本郵政西川善文社長が同行し、担当者から建物の外観の保存方法や作業の進み具合の説明を受けた。 この問題では、戦前のモダニズム建築を代表する外観の一部を残し、高さ約200メートルの商業ビルに建て替える現在の再開発計画について、鳩山総務相が「文化財の価値がなくなる」などと見直しを求める考えを表明している。 鳩山総務相は視察後、記者団に対し「開発優先主義で文化・文明を壊していいのか。世論に問いたい」と述べた。 (2009年3月2日11時42分 読売新聞)

鳩山総務大臣・・・この人は、折々につけ、何かと奇をてらった放言が目立つ。。

こう言ったら失礼かもしれないが、この人の発言には、いつも裏が感じられ、胡散臭くて、とてもじゃないが額面通りに受け取る気にはなれない。。

今回にしても、郵政改革へ抵抗する役人らが、大臣を利用して、またぞろ息を吹き返そうと策謀しているように感じられる。。

確かに、バッチをつけて何ぼの国会議員ではあるが、といって、信念のないものに私は投票したくない。それはまた多くの国民の一致する見方ではなかろうか。。

繰り返すまでもなく、郵政改革の是非については、先の総選挙において国民の審判が決している。政府が再三使っている三分の二条項も、そうした国民の意思により獲得した多数議席である。であれば?・・尚更のこと、原点を見据え直し、政治家として在るべき行動に徹して欲しいものだ。。

自民党を取り巻く情勢は極めて厳しいが、それは国民が期待していればこその叱咤激励である。郵政票の草刈り目当てに、役人の掌で転がせられるようでは?・・国民の意思を裏切るものと理解されたし。。。