griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

批判を集めるイタリアのベルルスコーニ首相。。。

イタリアのベルルスコーニ首相(72)が、女性蔑視(べっし)と受け取れる発言を繰り返していることから、野党民主党(PD)のアンナパオラ・コンチャ下院議員ら女性政治家2人が27日、「首相は女性の尊厳を繰り返し害している」として、仏ストラスブール欧州人権裁判所に訴える意向を表明した。 2日に正式提訴するという。
 同首相はこれまで、「生活が不安な若い女性は億万長者と結婚すればいい」(昨年3月)、「婦女暴行事件を防ぐには、美女一人一人に軍兵士をあてがう必要がある」(今年1月)などと発言。2月24日にローマを訪れたサルコジ仏大統領には「君のオンナはオレが与えてやっただろう」と耳打ちし、イタリア出身のカーラ・ブルーニ同大統領夫人を辱めたとして、物議を醸した。 イタリア国内では首相に免訴特権があるため、コンチャ議員らは欧州裁への提訴を決めた。 (2009年3月1日08時14分 読売新聞)

イタリアのベルルスコーニ首相というこの方は、先のオバマ大統領に対する「日焼け」発言にも見られる通り、凡そ上品さとは縁のない方のように見受ける。。

失礼ながら、どういう育ち方をされた方なのかは分からないが、国家のトップに立つ方とは思えぬ「お下品さ」に驚かされてしまう。。

さらなる苦言を呈させてもらえば、そういう人と知りつつも選んだイタリア国民にも、首をかしげざるを得ない部分はある。私的には、今さら?・・という感じもしなくはない。。

とはいえ、古今東西、こうした「持病」を持つ方は、世の中の至るところに点在しており、あのアメリカでさえ、元・大統領がホワイトハウス内で、妻以外の女性とオーラルセックスをしたとして大スキャンダルへと発展したことがある。我が国にしても、総理就任後間もなく、それまでの女性関係を暴かれ、わずか三ヶ月で辞任に追い込まれた悲運の宰相もいた。。

まっ、男というモノは、私も含めてのこと。多かれ少なかれは、皆、スケベを背負って生きている訳であり、支配欲にしても?・・むしろ強いのが一般的ではなかろうか。そこに思いがけぬ権力を持つと、気持の高揚から途端に脇が甘くなり、思わぬ失態を演じてしまうことがある。戒めたいものだ。。

取り分け、市民を代表する政治家の立場なれば尚更のこと、その一挙手一投足に、市民の注目が注がれている事を肝に銘じ、一瞬たりとも気を抜くべきではない。その事を為政者は、まず初めに理解し、ゆめゆめ品性を疑われてる事のないように、発言や行動を戒めて頂きたい。。

記事にあるベルルスコーニ首相も、既報通り、内容に誤りがないのなら?・・国民のみならず、この方の奥さんや家族にとっても?悲劇でしかない。これからは己の立場をよくよく肝に命じられ、自らを律し慎重な発言や行動に努めて頂きたい。。。\_(-_- 彡