griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

詐病で金を騙し取る手口の裏にマニュアルの存在があった?・・・

国民の約15人に1人が生涯に経験するとされる「鬱病(うつびょう)」。自殺など悲劇に結び付かないよう全国での取り組みが本格化する中、鬱病になったと偽り男健康保険の手当金をだまし取っていた男らが、秋田県警などに詐欺容疑で逮捕された。病気を装うためのマニュアル、大量のニセ社員…。男らの“共犯者 ”が産経新聞の取材に応じ、短期間で荒稼ぎした組織犯罪の一端を明らかにした。【MSN産経新聞ニュース2009.2.8 18:00】

う~む。これは酷い。とんでもねぇ野郎だ。しかも詐病指南のマニュアルまで有るというのだから頭に来る。。

「石川や 浜の真砂は 尽きるとも 世に盗人の種は尽きまじ」とは良くも言ったものだ。次から次へと登場する新種の悪党らの登場に恐れ入る。そういえば、北海道でも、昨年だったか、身体障害者を演じて手帳を交付させ、それでもって生活保護を受けてたという?不届きな事件があった。それらのどれもこれも、みな人の「善意」や「情け」を逆手に取り、詐病により金をだまし取る手口である。。

私が子供の頃。巣鴨や浅草など、大きな寺社の周辺では、戦争で負傷した傷病帰還兵が痛々しく包帯を巻いては、アコーデオンなどを弾き、道行く人に援助を求めていた。当時、私の祖母は、それらを見かける度に、いつもお金を差し入れていた。。

だが残念なことに、それらの中にも「虚実混合」があって、実態は明らかに身体の不自由な者と、単に包帯を巻いて聴衆を欺こうとする者との二通りがいたのである。後でそれを知った時、当時、子供心にも、やるせない思いがしたのが忘れられない。。

ある意味。記事にあるヤツらもそうした類と手口的には似ており、共に人の「善意」や「情け」を逆手に取り、詐病を以って金をだまし取ろうとする態度には腹が立つ。こういうヤツラが増えると?本物の患者が一番迷惑を被る。。

確かに交通事故などで起こる「ムチ打ち症」や、精神的な「うつ病」診断は、これまでも「医者泣かせ」とされていた。それだけ「診断が難しい」ということだと思うが、いずれにしても?・・人が良いことを逆手に取って、騙くらかすような卑劣なヤツには?・・私は思いっきり厳罰で臨むべきが当然と考える。。

今後、容疑者らの裁判では、事実関係をキチンと精査し、容疑事実が明白になれば、思いっきり目にモノ食らわせて頂きたい。。\_(-_- 彡