griffin avenue’s blog

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江東区のOL殺人犯に検察が「死刑」を求刑した。。

東京都江東区のマンションで会社員、東城瑠理香さん(当時23)が殺害された事件で、殺人罪などに問われた元派遣社員、星島貴徳被告(34)の公判が26 日、東京地裁(平出喜一裁判長)であり、検察側は同被告に死刑を求刑した。弁護側は最終弁論で殺害が計画的ではなかったことなどを強調し、無期懲役が相当と述べた。
 この日で結審し、判決期日は来月18日に指定された。
 検察側は論告で、星島被告が同階に住んでいた東城さんをわいせつ目的で自室に連れ込み、監禁した行為を「女性を性欲を満たす道具と考え、人格や尊厳を考えなかった」と批判。行方不明になった東城さんの捜査を始めた警察官の姿をマンションで見た後、監禁発覚を恐れて殺害したことについて「行方不明事案として闇に葬り、完全犯罪を成し遂げる考えだった」と厳しく指摘した。その上で、東城さんの遺体をバラバラに切断して遺棄したことも挙げ、「遺体と対面できなかった遺族の無念は察するに余りある。被告に矯正の余地は全くない」と述べ、死刑を求刑した。【日本経済新聞社 NIKKEI NET 2009.01/26.14:32】

この事件は、今思い出しても惨すぎるものだった。被害者を、わいせつ目的で自室に連れ込み、性の奴隷にする目的で監禁したあげく、疑いが身辺に及ぶと、発覚を恐れて殺害し、遺体を切りっこまざいて細かくし、汚物として便所に捨てたというのだから?・・やる事なすことが前代未聞。全てが半端ではなく、まるで鬼か悪魔の所業である。。

しかもコイツは、殺害後、マスコミなどの前にも平然と現れ、ヘラヘラしながら、何食わぬ顔で善意の第三者を装っていた。あの「ヘラヘラ面」を見るたびに?血が沸きあがってくる読者も多いと思われる。まったく酷いもんだ。一般人でさえそうなのだから、当事者である遺族の悲しみや怒りは如何ばかりかと察せられる。。

そう考えた時、検察による「死刑」の求刑は?・・事件の重大性、社会ヘ与えた衝撃、そして被害者や遺族に対する無念さを考えれば?極めて無理からぬものであり、私としても、これを大いに支持したい。逆に、ここまで酷い犯罪を犯しながら、平気で無期に出来る感覚では?・・裁判官の資質を疑われても致し方がなかろうと存ずる。明らかに正義への侮辱である。。

弁護側も立場上から、「殺害が計画的ではなかった」と言わざるを得ないのは良く承知しているが、それにしても?無期懲役が相当とは?・・万が一、本心から出た事なら?・・あまりにも世間ズレしたものであり、「バッ○じゃなかろうか?」と言わざるを得ない。。

それにしても、先に結審した光市の「母子殺害事件」といい、現在、係争中である名古屋市の「闇サイト殺人事件」といい、歴史に残る凄惨な事件が後を絶たない。そうした中、この事件もまた?後世に残ると思われる凄惨なものだった。まったく、どうなっちゃってるのだろうか?・・・┐(゚~゚)┌