griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

小室氏逮捕に思う。。

音楽著作権の譲渡を巡る詐欺事件で、音楽プロデューサーの小室哲哉容疑者(49)=詐欺容疑で逮捕=が事件当時の借金十数億円のうち3億円を年率 60%以上の高利で借りていたことが5日、関係者の話で分かった。同容疑者が家賃を滞納するなど困窮した状態にあったことも判明。大阪地検特捜部はこうした事情が犯行の動機につながったとみて調べている。
 関係者の話などによると、小室容疑者は兵庫県個人投資家から5億円をだまし取ったとされる2006年8月ごろ、十数億円の借金を抱えていたが、このうち3億円は同年3月に東京都港区の上場企業から月利5%で借りたものだった。単利で計算しても、年利60%以上の高利となる。 【日本経済新聞社 NIKKEI NET 11.05 16:00】

う~む。そうとう追い詰められていたとみる。。(+_+。)

芸能人は一般的に金銭感覚に疎い人が多いとされている。かっての武士の商法じゃないが、それが元で、商売に失敗する人は、これまでも数多くいた。。

今回彼は、今の奥さんと辛い離婚を決断したとされる。愛があればこその身辺整理・・男にはそういう場面がある。忠臣蔵に登場する大石内蔵なども、来るべき仇討ちに備えて、身辺整理のため妻子との離別を決断した。。

勿論、如何に追い詰められてのこととはいえ、今回のことは明らかに悪質な詐欺。美化される話ではない。それは無論である。どう贔屓目に見ても?許される話ではない。。

ただ?今回の場合。私は、あえて小室さんと?「さん」付けしてみたい衝動に駆られている。(それでは甘過ぎるとお叱りを受ける可能性もあるが・・・) というのも?・・同じようなケースで公判中の羽賀研二氏の時に感じた?・・異様なまでの「コスッからさ」が、今回の小室氏には、まったく感じられなかったのである。(あくまでも客観的な印象でしかないが・・・)。。

事実関係は、今後、裁判を通して徐々に解明されるものと思われるが、兎も角も、迷惑を掛けた人らに対し、納得のいく謝罪と応分の刑期を済ませ、仕事への再起を通し、原告への弁済をバリバリと進めるのが?・・この人の進むべき道のように感じられる。。

是非、頑張って頂きたいものと思っている。。。