griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

任期未了で辞めるのがトレンディ?・・・

最高裁は4日、横尾和子判事(67)について、内閣に依願退官の手続きを取ったと発表した。 70歳の定年まで約2年7か月の任期を残していたが、既に在任期間が約6年9か月と現職の最高裁判事の中で最も長くなっており、「事件処理の区切りもつき、重責から離れることにしたい」として退官を申し出たという。
 最高裁判事が任期途中で辞めるケースは、2001年に依願退官した大出峻郎氏(死去)以来で10人目。横尾判事は、閣議を経て、天皇陛下の認証により退官する。行政官出身のため、後任の人選は内閣で進められる。(2008年9月4日14時19分 読売新聞)

♪人生~いろいろ。♪男~もいろいろ。♪女だ~って?、、いろいろ咲き乱れるの~!♪・・・そんな、お千代さんの歌も有りましたが、ここに来て、相次いだトップの任期未了・辞任・・考えさせられますね。

昨年の安倍元総理をはじめ、今回の福田総理といい、横尾和子判事といい、なにやら?任期未了で辞めるというのがトレンディではないかと?錯覚してしまいます。。

人生には、予期せずして「針の筵の上に置かれる」などという場面が起こります。でも?全て順風満帆のうちに人生を終えられる方など?・・いったい、どれほどありましょうや?。。

出来れば?避けたいことながらも?こうした経験は、誰しも、一度や二度は有ろうかと思います。しかしながら、そうした場面で、「歯を食いしばって耐える。頑張る。」というところに、本来、人としての価値が生まれ、大和魂を感じさせる部分なのですが・・・

まっ。当世の「もやしっ子」「ふぬけ老人」の蔓延は、今に始まったことではないにしても、少しずつ、日本人の美意識が変わりつつあることには、時の遷ろいを感じさせられます。。

こんな感傷に浸りたくなるのも?・・秋の訪れゆえなのでしょうか?・・う~むですね。。(v_v)