griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

時間つぶし?目的の「酒気帯び」論議するくらいなら、「石油資源」を守る議論の方が、まだマシだぞ!

原油が1バレル60$に達した。最早、この「流れ」は止めようがないだろう。
経済成長と共に「人口爆発」の進む新興国家「中国」「インド」「ブラジル」の御三家の「原油需要」は引き続き旺盛だ。

その『爆食』振りは、世界の「地下資源」の適正分配?に混乱を生じさせている。
中でも「原油」争奪は、今後益々激しくなる事は有っても、衰える事などは決して無いといえる。米英による「イラク戦争」も、フセインの悪行を裁く「正義の戦い」としてのみ?捉える向きは、最早いないと思う。

中国は自国内に豊富な埋蔵量を持つ「重慶油田」を持っている。ロシアも巨大な「チュメニ油田」を持ち、英国も「北海油田」が有る。米国も「アラスカ」をはじめ国内に有数な油田を確保している。しかも何れ劣らぬ「石油資源」大国で有りながら、その旺盛な需要と共に、将来を見越した「石油戦略」からか?これらの国々は、一転して自国油田の『守り』に入っている。

国家の興亡を左右する「エネルギー」確保の観点から考えれば当然の帰結と云える。
その為、どの国も中東を始めとする「石油輸出機構」の保有する「埋蔵原油」を優先的?に食しようとする傾向が見え、特に社会基盤の未成熟な「中国」を始めとする「新興国家」にとって、『石油戦略』は国策の「最優先事項」なのだろう。残念ながら「原油価格」の下がる見通しは考えられない。

東シナ海に埋蔵するとされる「石油資源」の「独り占め」を目論んでか?ハタマタ有利な「ポジション」で論戦を張ろうと、日本に対して様々な『因縁』をつけてハバカラナイ中国。正に「靖国」問題も「しかり」である。目先の事に捉われすぎると「桂馬飛び」で来る中国である。
日本として、その「したたかさ」に飲み込まれる事の無い様に。小泉さん!ゆめゆめ油断なさらぬ様に頼みます。更に21世紀も引き続き「富める」国で有り続ける為に「石油資源」を始めとする「エネルギー」戦略。「資源」外交を、「しっかり」と「着実」に進めて頂きたいと思います。