griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

オイオイ。。ミサイルの着弾?。。。

30日午後4時35分ごろ、福井県美浜町防災無線全58基から、「ミサイル発射情報。当地域にミサイルが着弾する恐れがあります」との放送が誤って流れた。 総務省消防庁が有事の際などに各自治体に情報を流す「全国瞬時警報システム」の誤作動が原因。
 町は直ちに放送を中止し、約10分後に訂正放送を流したが、町役場には「本当か」など約50件の問い合わせ電話が相次ぐ騒ぎになった。 町によると、庁舎内にある警報受信システムの一部に以前から不具合があり、同日午後、消防庁の指示で、管理用コンピューターを再起動させると、誤作動が起き、放送が流れたという。町は「町民に迷惑をかけて申し訳ない」としている。
 町には、関西電力美浜原発1~3号機が立地しているほか、隣接する敦賀市には、日本原子力研究開発機構高速増殖炉もんじゅ」(運転停止中)や日本原子力発電敦賀原発1、2号機がある。
(2008年6月30日23時01分 読売新聞)

「しょうがねえなぁ」と言うべきか?・・誤報で良かったとするべきか?・・・めでたさも、中ぐらいかな、おらが春?・・的な気分にウ~ムである。。

わが国の近隣にはモンスターがいる。理不尽な相手に対し、怒りに任せて、制裁、制裁と騒ぎたくなる気持ちも分からぬではないが、ならばイザという時の覚悟も定めておく必要がある。。

騒ぐだけ騒いで、イザとなったら?途端に腰が引けるようでは話にならない。始まったら最後。後は、やるかやられるかしかなく、ゲームなどと違って、都合良くリセットは出来ない。特にマスコミ関係者は肝に銘じて頂きたい。。

みなさんは「ザ・デイアフター」という映画をご覧になったことがあるだろうか?・・テレビでも複数回放映してたから、見た方も多いと思われるが、ごくありふれた何気ない日常が、ある日突然に地獄絵図に一変するという怖いお話である。。

この映画を見ていると、つくづくアメリカ人のミサイル恐怖症が分かるというもの。その逆バネで、核保有を進める国に異常な警戒心と敵意をむき出しにするのである。映画を見るとそれが良く分かる。。

兎も角も、今回は誤報でよかった。そして、これからも誤報であって欲しいと?・・私も神仏に祈りたい。しかし油断は出来ない世の中である。。。