griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

チマチマと下げても効果は期待できない。。。

【ワシントン29日時事】米連邦準備制度理事会FRB)は29日午後(日本時間30日未明)に連邦公開市場委員会(FOMC)を開始する。2日間にわたり金融政策を協議し、30日午後2時15分(同5月1日午前3時15分)ごろに決定を発表する見通し。低所得者向け高金利型(サブプライム)問題で悪化した景気の先行きが依然不透明なため、市場では0.25%の追加利下げに踏み切るとの見方が有力だ。 一方、米国では原油穀物相場などの急騰でインフレ懸念が高まっており、FRBが利下げを休止する方針を示唆するかどうかにも関心が集まっている。【時事通信 JIJI PRESS 2008/04/29-14:48】

少しやる事がノロすぎではなかろうか。しかも0.25%の利下げ・・・数字は、あくまでも見通しに過ぎないが、些かチマチマすぎる印象だ。一部にはインフレ懸念も高まっているといわれる中で、対応に苦慮しているのだろうが、やる時はやらないと?・・・

日本でも、このところ物価がじわじわ高騰しているが、長く続いたデフレのセイもあり、感覚的には米国のそれとは、ちょっと感覚が違う。。

そもそも、緩やかなインフレは、企業の収益改善と国の税収を増やすというプラス効果も有るため、税収不足に悩む日本政府としては、若干のんびりムードの観も否めない。。

給料も平行して上がる中でのインフレは、ある程度、正常な経済サイクルとして容認できるが、今回の物価高は原油や原材料高に起因しているので、あまり楽観し過ぎるのは危険である。。

さて米国に話を戻せば、心配される原油穀物相場の加熱をどう調整するか?・・・日本にも深い係わり合いがあるだけに、レートだけでない思い切った対応が期待される。。。