griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

消防士は鎮火信号の誇りを忘れるな!。。

東京消防庁は24日、東京都江戸川区で23日午前に「鎮火」と判断した民家火災が、24日になって再び出火していたと発表した。 同庁によると、火災は23日午前7時50分ごろ、同区北小岩の2階建て住宅から出火。約80平方メートルのうち1階50平方メートル、2階10平方メートルなどが焼けた。同8時40分には消火し、同10時半には完全に鎮火したと判断した。 ところが、鎮火の判断から16時間あまり経過した24日午前2時50分ごろ、焼け残った2階部分から再び出火し、約20平方メートルが焼けた。住民は前日の火事で避難しており、けが人はなかった。同庁は2階にあった布団や衣類の周辺に残り火があり、出火原因になったとみている。 小岩消防署の松浦和夫署長は「再燃火災が発生したことに深くおわびします。2度とこのようなことがないよう職員教育を徹底し適正な消防活動に努めます」とコメントしている。 【MSN産経NEWS 2008.4.25 01:14】

昔から「焼木杙(やけぼっくい)に火がつく」などと言う例えもあるが、鎮火してもなお、火が付きやすい環境は続くため、時として記事のような再燃火災に至ることもある。。

そのため、昔は鎮火の後も、地元の消防団らにより、安全が確認されるまで「火の番」をするなんてことは良くあった。しかし最近、都会では、消防団そのものの「なり手」がいないため、消防署が、今まで以上に責任をもって「消火確認」をしてもらわぬと困る。。

ちなみに消防車が引き上げる時に「チンチョン・チンチョン」と打ち鳴らす鐘の音は「鎮火信号」といわれ、周辺住民に「無事鎮火いたしました」という報告の意味が込められている。これを打ち鳴らしながら帰る時が、本来、消防士に取って至福の時であり、一番「誇らしい」時であるとも言われている。・・であれば?・・なお更のこと「ズサンな鎮火判断」は戒めて頂きたい。。

今の時代。私も含めて日本人全体に言えそうなのだが、個々人の相対的な「マンパワー」が、急激に低下しているように感じられる。たまたま今回は、消防士の「手抜き」が原因とみられるが、このようなケースは、実はあらゆる方面に及んでいるものと考えられる。(事件の大半が関係しているのでは・・)

やはり、そろそろ国民、皆うち揃って、緩みきった「フンドシ」を、キツク締め直す時期に来ているのではなかろうか?・・記事を見ながら・・ふと?そんな風に感じられた。。。