griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

誤報は直ぐに訂正願いしたい。。。

放送界の自主チェック機関の放送倫理・番組向上機構BPO放送倫理検証委員会は14日、自民党から「事実と異なる」などと指摘があった道路整備に関するテレビ朝日の情報番組「スーパーモーニング」の報道について、問題はないとの結論を出した。 同党の指摘について、川端和治委員長は「首都圏中央連絡自動車道圏央道)の事業費がすべて借金とした点は数日後に訂正しており、そのほかも倫理基準に照らして明らかに問題があるレベルではない」と述べた。 【時事通信 JIJI PRESS  2008/03/14-21:15 】

私は、直接この時の報道を見ていないので、基本的に当件のコメントは出来ないが、一般論から言うと「スパモニ」に限らず、どこの局もそうなのだが、その場で俊敏に訂正するのと?後日に訂正するのとでは?明らかに訂正の意味合いが違って来るというのも事実だ。。

一般に視聴者は、番組の「流れ」で、判断をしたり、感じたりしている訳であり、誤報があって、その場で訂正される場合は兎も角も、番組終了後、数日も経って訂正する時は、少なくとも?4~5回位は流すべきである。後日、番組中にチョロッと一回訂正した程度では、視聴者の記憶が飛んでいるだけに?何にもならない。。

第一?同じ視聴者が、同番組を毎回見てくれてるとは限らない。それ故に局側の「訂正」報道が「空振り」になっている可能性も否めない。それでは誤報された方に取っては「腹の虫」が収まらないことになる。。

悪意に取れば?番組の製作者が、何らかの意図した方向に視聴者の意識をリードしようと?・・誤報を意図的に流す場合だって考えられる。となれば?それは悪質な「大衆操作」であり、放送倫理に著しく反するものである。審査の結果、それが事実とされれば?最悪の場合。「番組の打ち切り」を迫られても致し方がないものがある。。

ともあれ今回は、たまたま、テレアサの「スパモニ」が槍玉になってしまったが、BPOは局側に意図的なものはなかったと判断したようだ。まっ。こういう事は、何処の局でも起りうるものであり、メディア側は、そんな「あらぬ疑い」を受けない為にも、十分注意して番組制作をお願いしたい。。