griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

ロスアンゼルス事件。再燃。。。

米国ロサンゼルス市警が、一美さん銃撃事件で無罪が確定した元輸入雑貨会社社長、三浦和義容疑者(60)を米自治サイパンで逮捕したことについて、三浦元社長の拘置質問を行う法廷が25日午後1時半(日本時間午後0時半)、サイパン島にある北マリアナ上級裁判所で開かれる。 法廷では、検察側が事件の概要を説明した後、弁護側、検察側が主張を述べ、裁判官が、三浦元社長を保釈するかどうかや、保釈する場合は、保釈金などについて決定する。三浦元社長が発言する機会も与えられるとみられる。
【2008年2月25日11時21分 読売新聞】

日本で無罪確定した者を、27年も経って同じ事件をアメリカが再逮捕とは?・・・。

確かに、アメリカという国は、これまでも他国の法律を無視して、さらには対象が、例え一国の大統領であろうとも?一切お構いなしに、そして一方的に、平気で何百年もの刑を科すお国柄である。。。

今回の事件の本質が何処にあるにせよ。正直、どうもそこに「違和感」が禁じえない。もしも立場が真逆で、日本が同じ事をしていたら?アメリカ人は?どの様な思いに駆られる事であろうか?そして国民はどの様な対応を求めるだろうか?。。。

それこそ?角度を変えれば国と国のメンツにも拘わるものである。最近、上海の日本人学校で使用する地理の教科書が、中国の税関に差し止められて問題になった。理由は、尖閣諸島の表記が日本になっているからだという。。。

こんな身勝手な、こんな常識っぱずれが、平気でまかり通る国に、多くの日本人が「違和感」と共に、激しい「憤り」を感じたハズだ。しかも、この件における日本政府の「不甲斐ない」対応が追い討ちをかける格好となった。。。

何が言いたいか?といえば?・・・この二つの国は『自分らの主張のみが正当であって、周りは、それに黙って従えば良いんだ』という?今どき「時代錯誤」も甚だしい「傲慢姿勢」が透けて見えることにある。。。

今回も、日本で未だ係争中の事案であれば?これほど違和感を感じることはない。むしろ、ある意味、歓迎すべき事として評価されるに違いない。。。

少なくとも日本の最高裁で「無罪」が確定している事案に対し、他国が、一方的に横槍を入れる姿勢は?・・・国は違えども?共に共有する「一事不再理」の理念に照らせば?・・国をまたぎ「自分らは、まだ解決していないから?」と言われても・・なんとなく「理屈を超えて如何なものか?」という気が拭えない。ウ~ムである。。。