griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

FAXの誤送信で墓穴を掘る。。。

宮崎県日南市が発注した印刷事業の指名競争入札で、入札参加業者がほかの業者に談合を持ち掛ける内容の文書が誤って、日南市役所にファクスで送信されていたことが9日、分かった。業者は「うっかりしていた」と話しているといい、日南市は参加業者の処分を検討している。
 市財務契約課によると、誤送信があったのは入札予定前日の今月5日。落札予定業者名や落札価格が明記され、談合をお願いする内容だったという。市は入札を取りやめ、全参加業者から事情聴取している。
 発注したのは納税通知書や源泉徴収票などの印刷事業で、契約期間は2007年度末まで、契約総額は数百万円になる見込みだった。【ZAKZAK 2007/11/09】

記事によれば『業者は「うっかりしていた」と話している』とされるが、はたしてそうだろうか?第一に、このような事は頭を掻いて済む話ではない。知事さん!どげんかして下さいね。。(`_´メ)

同じような失敗は今年の5月12日にも発覚している。『山口県警宇部署が先月16日、宇部区検にファクス送信する予定だった容疑者の名前や住所などを記した文書を、同県宇部市のタクシー会社9社に誤送信した』ことが発覚し、読売新聞に掲載されている。(同日の私のブログに掲載) まったく困ったモンである。。。

奇しくも今回は、誤送信によって発覚した内容が「談合への誘い」だから、些かチョッと許せない気にもなるが、もしかしたら?社内の不満分子による一種の「内部告発」という可能性も否定できない。だとすれば?まだまだ希望もあるということか。。。

それは兎も角も。どこもFAX送信先は「短縮ボタン」にセットされていようから、本来は、危なそうなところは、予め短縮のボタンを離して設定するべきなのだ。さもなくば?この手の「誤送信」は、今後も起こるべくして起こる事になる。ましてやパソコンによる「ダイレクトFAX」だと?よほど注意してクリックしないと危険である。。。(゚.゚)ノ

これからは、例え面倒くさくても、重要書類は複数人のチェックで送信するように変えるべきと思う。普通は、何処もそれに近い管理をしているのだが、記事の会社は、相当に管理の脇が甘そうだ。まったく「しゃあないなぁ」である。┐(゚~゚)┌