福田康夫首相は19日、就任後初めて、自民、公明両党の執行部役員を首相公邸に招いて会食した。首相は中国・漢代の武将、韓信の故事「韓信の股(また)くぐり」を引き、「今まさにこういう気持ちなんです」と心情を吐露した。
会食に先立ち、首相は漢籍の特別展を開催中の国立公文書館を見学。ここに韓信に関する書があったようで、見学後「漢籍の多くは日本しかない。国の財産です」と興奮気味に語り、その後、記者団に15分間も公文書保存の意義を講釈した。
「韓信の股くぐり」は、若いころの韓信が「勇気があるならおれを刺せ。できないならば股をくぐれ」と言われ、黙って股をくぐったという逸話で「目的を遂げるために恥辱も辞すべきではない」という例え。首相にとっての股くぐりは、新テロ対策特措法成立への不退転の決意だったのかも…。 【MSN産経NEWS 2007.10.20 11:58】
耐え難きを耐え。偲び難きを偲び。七重の膝を八重に折るならば?何れ辛抱する木に花が咲く?。。そういえば?どっかの講談師も言ってたっけ。。。^^
それにしても、福田さんのお気に入りは「韓信の股くぐり」らしい。。ようは恥は一時、志は一生という事らのだろう。私的には同じ意味合いでも?心情的には、むしろ「神崎与五郎の股くぐり」の方が、ずっと心に染みる。。。(゚.゚)ノ
今や政界における「のび~太」の愛称を持つ福田さんだが、彼には助けとなる「ドラエモン」がいるのだろうか?ドラエモンのいない「のび~太」はツライ。。たが私的には、福田さんが「のび~太」であろうが?なかろうが?実はまったく「そんなの関係ない」「そんなの関係ない」・・なのである。。。
ようは国家国民の「幸せ」の為に、また世界の中の日本として、些かも軸足をブレる事なく信念を持って事に当たれるか否かを?しっかりと注視して行きたい。。。
それでなくとも?国会を取り巻く環境は、前政権の負の遺産により、引き続き、苦しい戦いが余儀なくされている。しかし、福田さんには、かっての小泉さんのように、常に揺るぎない信念を持って事に当たって頂きたいものだ。。。
その為に、苦しい時は「韓信の股くぐり」や「神崎与五郎の股くぐり」を、心に秘めながら?困難を乗り越えて頂きたい。。。。(゚.゚)ノ