griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

いま「改革の灯」が危ない。。。

安倍改造政権の二本柱とされる自民党麻生太郎幹事長と与謝野馨官房長官が、郵政民営化に反対して自民党を離党した平沼赳夫経産相の無条件復党を推進する動きを強めている。先の参院選で地方から「小泉改革」に拒否反応が示されたことから、「反小泉」のシンボルだった平沼氏を復党させ、小泉改革路線からの転換を鮮明にしようとの狙いとみられる。その一方で、党内には無原則な復党推進への批判も根強く、麻生、与謝野両氏による「旧友」取り込みとの声も聞かれる。【毎日新聞 2007年9月8日 8時15分】

なんて事をするんだろうと思う。先の参議院選で大敗した要因は幾つも考えられるが、決して地方が「改革」を否定した訳ではないのだ。それ以前に、そもそも安倍内閣の今日の「憂き目」が、いったい何処から始まったのか?安倍さんも、麻生さんも、もう一度、冷静に考えて頂きたいものだ。。。

私的には、あの政権発足まもなく?あっさりと造反組みの復党を容認した「無節操」判断に起因しているのではないか?と問い掛けたい。。。

のっけから?そういう姿勢だからこそ?その後の一事が万事、何をやっても「ヘマ」ばかりなのである。。。

そして、またもや学習無き?復党容認論。。しかも今度は?よりによって、あの平沼議員をである。もし?「毒を食らわば?皿までも」と考えているなら?それはもう?どうかしてるとしか?言いようがない。どんなに苦しくとも?国民を裏切るに等しい「金看板」は降ろすべきではない。。。(~ヘ~;)

かって小泉さんは、自民党を「ぶっ壊す」と言われたが?その実、潰れかけていた自民党を、必死で支え、建て直したのは?小泉さんだった。。。

にも拘らず?次の内閣の主人が、舵取りを誤り、前内閣の遺産をすっかり使い果たし、しかもあろうことか?党そのものを「破産」寸前にまで落とし込んでしまった。兎角、民間会社でも?二代目社長が会社を潰す?などと良く言われるが?政治の世界でもそうなのか?心配される。。。

このままでは?昔の「よろず談合政治」が再び息を吹き返す可能性も出て来る。この六年間。小泉・竹中の「構造改革」路線をひとえに支持し、また応援して来た多くの「自民党」支持層に取って、こんな悲しいことはない。今、この機に乗じて、これまでの「改革の灯」を吹き消そうとしているヤツらがいるとすれば?そいつ等はいったい誰なのか?。。。

やがて見えて来る一人一人のツラを、しっかりと、この目に焼き付けて、次の選挙で確実に恨みを晴らそう。。。。(~ヘ~;)