griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

単なる殴打事件か?それとも?。。。

「名前は何と言いますか」「わたしの声は聞こえますか」。何を聞いても男は無言だった-。無灯火での自転車走行を見つかり、職務質問した警察官の顔を殴ったとして公務執行妨害罪に問われた男の初公判が6日、東京地裁八王子支部で開かれた。  男は「警視庁東大和警察署留置17号」として送検、起訴された。逮捕以来無言のままで、この日の初公判でも松原里美裁判官の質問に、一切口を開こうとしなかった。  起訴状などによると、男は6月21日未明、東京都東村山市内で自転車走行中、パトロールしていた東大和署巡査(28)に呼び止められ、職務質問を受けた際、巡査の顔面を1回殴打した。巡査にけがはなかった。  同署によると、男は逮捕当初、筆談で犯行を認めたため日本人と思われるが、途中から筆談にも応じなくなった。現場周辺の聞き込みや自治体への問い合わせでも身元を特定することはできなかったという。
時事通信社 JIJI PRESS 2007年9月6日(木)19:44 】

ほほう。。まだ黙秘してますか。。。(゚.゚)ノ

記事に依れば?容疑者は筆談ながらも、犯行の一部を認めているとされるが、未だ名前すら黙秘しており、とても調書を取れるレベルにはなかったことが察せられる。多分、完全黙秘に近い状態なのだろう。。。

この男のやったことは?実に「しょうもねえ」話なのだが、「一寸の虫にも五分の魂」じゃないが?簡単に権力に屈しない姿勢は、ある意味。見上げたモンと言えるかもしれない。。。

如何に黙秘といえども?名前も供述しないようでは?何れ裁判官の心証を害することは避けられない。あえて、それを承知の上で「完全黙秘」を貫くところに、なかなかの「骨っぽさ」を感じさせる。。。

最近では、ホリエモンが雑談には応じても、いわれのない容疑には、一切の黙秘を貫いた姿勢に、今時の若者らには見られない強い「信念」が感じられて、支持者ならずとも?多くの人々を感動の渦へと誘った。。。

いつの時代も、自分の納得の行かない事には?例えどのような権力が相手であろうと?決して屈しないという姿勢は尊いものである。兎角、権力に迎合する者が、世の中に溢れている中にあって、どこか「精神の気高さ」が感じられ、私たちが忘れかけていた何かを思い起こさせてくれるようだ。。。

ただ?記事の男に関して言えば?そうした気骨の反面、たかだか?自転車の無灯火を注意されたぐらいで、いきなり警官を殴るというのは?普通に考えても異常である。単なる「短気」とするには?あまりに不可解すぎる。。。

やはり「何かを守りたい」というか?もっと「ヤバイ」ことが露見しないように?という裏の意図が感じられてならない。これは単なる殴打事件などではない?可能性も考えられる。。。

とは言え。現状では早期にシャバに出て行く可能性が高い男である。となれば?出所後も暫くは、静かなる監視が必要と感じられた。。。。(~ヘ~;)