神奈川県警は４日夜、電車内で悪ふざけをした高校生を注意、口論となり、殴ってけがをさせたとして、傷害の現行犯で県警大和署刑事１課の巡査長小磯慶洋容疑者（３３）を逮捕した。県警は５日朝、小磯容疑者を釈放。任意で事情を聴き、書類送検する方針。 調べでは、小磯容疑者は４日午後１０時５０分ごろ、横浜市旭区鶴ケ峰の路上で、高校２年の男子生徒（１６）の顔を平手で数回殴り、けがをさせた疑い。 生徒が電車内で拳銃の形をしたライターを乗客に向けふざけていたため、小磯容疑者が駅を出たところで注意。ライターを取り上げるなどして、口論になったという。 小磯容疑者は同僚と酒を飲んで帰宅する途中だった。「大変申し訳ないことをした」と話しているという。 【2007/09/05 10:12 共同通信】
今回は酒を飲んでやったところが、些か大人気なくも感じるが、行為自体は、警察官として至極当然であり、それを文句タレる方がおかしいのである。。。
私的には、「平手打ち」などという？柔な「お仕置き」ではなく、もっと豪快に「張り飛ばす」位で丁度良いように思われるのだが。。。
彼らは、普段から、教室で教師が何も手を出せない事をいいことに？すっかり世間を舐める癖が付いているのだ。それ故に、ところ構わず、こうしたバカを仕出かすのである。。。
それでなくとも？電車内や公共の場での迷惑行為に対し、昨今は注意したくとも？巻き添え被害を恐れて？見てみぬ振りをする御仁も多い。良くない事とは知りながらも？反面、それも致し方のないものと理解する。。。
それを警察官という立場で、悪ガキたちに、毅然と注意してくれる事は？市民としても、この上なく歓迎したい。その献身的な注意行為に対し、舐めくさる生意気なガキども相手には、記事が伝える程度の「お仕置き」では、あまりに物足らない。力不足である。それ故に、今回、悪ふざけをしていた高校生等には、見せしめの意味を含めて、徹底的に厳しい処分を下して頂きたい。。。
そもそも。モラルハザードの進むこの時代。。目に余る不埒者に対し、警察官には、必要に応じ拳骨で「ぶん殴る」位は認めるべきである。それを逆に？咎めるようなら？警官だって「人の子」である。いっぺんに「意欲が醒める」に違いない。だとしても？それをどうして責められようか。。。
しかも別なる報道によれば？今後は、警察官の勤務中の携帯も一切認めないようにするなどという規制も企てられているようだ。まったく呆れて物も言えないとはこの事である。何でもかんでも？締め付ければ良いというものではない。これでは？バカバカしくって？何れ誰も警官などを目指す者はいなくなる。。。
この様なバカな事を、何時までも続けている限り、何れこの先、警察官職も、医師などと同様に、人手不足に陥る事態も十分予測されるところだ。そもそも？甘やかすのと？規律を緩和するのとは？基本的に似て非なるものだ（締めるところは締め。緩めるとこは緩めるべきである）。。。
現場をまるで理解していない？制服組らの保身意識により、現場の警察官が、不当な環境に置かれるのなら？何れそのツケは、市民のもとへブーメランのように戻ってくるに違いない。大変心配されるところである。どう考えても？今回の高校生の態度の方が、警察官の態度より遥かに悪い。マスコミはここでもミスリードをしている。。。。
