griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

漢字コミニュケーション。。。

「手紙」は中国や台湾では「ちり紙」を指し、韓国では通じない--。こうした日本、韓国、中国、台湾で意味が違う漢字について解説した辞書「日中韓漢字通用小辞典」を、筑波大教授らが編さん中だ。近く完成予定で「1年後に迫った北京五輪などで役立てば」と話している。
 筑波大人文社会科学研究科の佐藤貢悦教授と日本初のインターネット大学である八洲学園生涯学習学部の厳錫仁(オムソギン)准教授が05年秋ごろから取り組んでいる。2人は東アジア思想史が専門。「筆談のツール」として辞書作りを思いついた。
 辞書には、日常生活で使うことが多い270例を収録予定。例えば「愛人」は台湾では日本と同じ意味だが、中国では配偶者、韓国では恋人を指す。佐藤教授は「(中国や台湾に行った日本人が)筆談で『告』の文字を使うと『訴えるぞ』と受け止められる」と指摘。「歴史や風土、風習によって変化してきた漢字の意味の違いを比べれば、互いの見方、考え方の違いを理解するきっかけにもなる」と話す。【毎日新聞 2007年8月28日 3時00分】

私の乏しい中国語の知識は、殆どが六本木と新宿のホステスさんに教えてもらったものばかり。いやはや。。。^^

記事にある「愛人(アイレン)」は、中国語では奥さんである。日本語の意味の「愛人」とは違う。台湾は戦時中の係わり合いのせいか?日本語に近いイメージだ。でも韓国のように恋人と解釈するところもある。。。

中国読みの「恋人(レンレン)」は、日本語の「愛人」っぽいイメージという。不思議なもんだ。。。^^

日本の漢字は中国から伝わったものだが、最近は日本語の中の漢字が逆に中国へ逆輸出しているものも多くある。。。

地域間の相互交流が進む漢字であるが、何れ「アジア圏」というタイトな世界におけるグローバルスタンダードになり得るか?どうか?これからが注目される。\_(-_- 彡