griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

復活させよう!「モノ作り」への情熱。。。

アジア・太平洋にある18の国・地域の大学生が手作りのロボットで課題に挑み、性能を競い合うロボコンが26日、ベトナムの首都ハノイで開かれ、中国の西安交通大が優勝した。準々決勝で敗退した日本の金沢工業大は最優秀技術賞を受賞。ロボコンは今年が6回目で19チームが参加。予選から無敗同士の対決となった決勝戦は、西安交通大がインドネシアのチームを相手に速攻を決め圧勝。【共同通信社 2007年08月26日 20時46分】

また負けた。。。

技術立国を誇らしげにしていた日本が、ロボコンというタイトな戦場ではあるが、後進国らの後塵を拝し始めて、既に相当な時間が経つ。いったい何年負け続けていることか?振り返っても?ため息が出そうだ。残念ながら?これが我が国の、今の学生のレベルに他ならない。。。

製造業が、国内から海外に生産拠点をシフトして行くのに伴い、いつの間にやら?「もの作り日本」の心や情熱も、海外に置き忘れて来ているように感じられる。。。

手前味噌になるが、私などの世代は、モノが今のように溢れている環境になかったので、欲しいものは、例え「おもちゃ」であろうと?創意工夫して自分で作ったものである。それがまた楽しかったのである。。。^^

私自身、当時、プラモデルに「手製パーツ」を装着したりして、オリジナルの製品に仕上げることが楽しかった。今は、そもそも「プラモ」を買う人自体が少なくなっているに違いない。。。

かく言う私は、学生時代に入ると?秋葉原や、最寄のジャンクショップなどに行って、電気製品のパーツを買い求め、それを使って、回路図を見ながら、色々な製品を自宅で組み立てたものだ。オーディオだって?スピーカーから、コンポーネントまで、パーツを組み合わせて、オリジナリティの製品を作ったものだ。それが今だと?すっかり「オタク」扱いされてしまうほど?世の中が様変わりしている。。。(v_v)

今の秋葉原を見ても、かっての「パーツショップ」は、すっかり姿を消し、一方で華やかな「メイドカフェ」や?マニアックな、「フィギュアショップ」が、新しい秋葉原の顔として定着しようとしている。往年の秋葉原を知るものに取っては?何とも寂しさを禁じえないが、この辺りにも?ロボコンに負け続けている?一つの要因が有りそうに感じられる。何ともウ~ムである。。。

これからの時代。世界中で資源がタイトになる時代を迎えようとしている。そういう時代に入れば?何れきっと日本人の中に「ハングリー精神」が戻ってくる予感がする。いや?そうあって欲しいものだ。創意工夫が日本人の「モノ作り」の原点である。。(゚.゚)ノ