griffin avenue’s blog

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再犯を繰り返す性犯罪者に『去勢』の時代。。。

フランスのサルコジ大統領は20日、子供への性的虐待など性犯罪対策に関する関係閣僚会議を開催、再犯の恐れがある性犯罪者には、ホルモン療法による「去勢」措置や隔離施設への収容を行い、刑期を終えた後も社会復帰を許すべきではないとの考えを強調した。
 フランスでは、未成年者への暴行などの罪で18年間収監された男が、刑務所を出所直後の今月15日、北部ルーベで5歳の男の子を誘拐、暴行した疑いで逮捕される事件が発生したばかり。サルコジ氏は再発防止を誓い、11月までに法案をまとめる方針を示した。
 サルコジ氏は会議後、小児への性犯罪常習犯らについて、刑期短縮を認めない考えを示した上で「刑期終了後は医師が診察し、(再犯の)危険が認められる場合は隔離施設に入れる」と強調。本人が同意すれば「ホルモン療法による化学的去勢」を行うべきだと述べた。【産経新聞 Sankei Web 2007/08/21 09:11】

時代の趨勢とは言え、いよいよ「化学的去勢」を本格的に論議される時代になってきた。確かに被害者の気持ちを少しでも慮れば?この様な流れも、ある種、当然といえば?当然なのかも知れない(特に多発する小児性愛者の性犯罪を考えれば)。。。

それにしても「化学的去勢」って???イメージ的には「バイアグラ」の逆を行くものとは?容易に想像されるのだが?「去勢」という響きだけでも?男なら相当な「恐怖感」を伴うものである。現在、フランスが提案する「去勢」は、ホルモン療法によって?ある種、強制的に「インポテンツ」に誘導する手法のようだ。今のところ、サルコジ大統領も、『本人が同意すれば?』との付帯条件をつける構想を示している。決して「問答無用」で根元からチョン切られるのではない。。。

しかしながら?如何に自分の意思で決めた結果であろうと?用足しの度に、力なく「うな垂れる」愚息を見れば?耐え難い「脱力感」を感じるに違いない。とは言え。再犯を未然に防ぐ意味でも、この様な処置は、やはり已む得ない時代に入ったのだと考えさせられる。ただ?それが更に更にと厳罰化が進み、何時の日か?軽微な犯罪でも?いきなり根元から「チョン切られる」時代となりやしまいか??取り越し苦労とはいえ?男としては、そこだけが、些か気になるところではある。。。。(~ヘ~;)