griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

中高年のヤンチャは流行らない。。。

13日午前6時半ごろ、浜松市西区篠原町の国道1号浜名バイパスで同市南区の会社員の男性(54)がオートバイで中央分離帯接触し、右足をひざ下約10センチで切断した。男性は接触に気づいたがそのまま数分間走り、約2キロ先のインターチェンジで初めて自分の足がないことに気づいたという。静岡県警浜松中央署は痛みが強すぎて分からなかったとみている。 同署の調べでは、男性は仲間約10人とツーリング中、緩い左カーブを曲がりきれなかったらしい。切断された足は仲間が現場に拾いに戻り、男性と一緒に救急車で同市の病院に搬送されたが、つぶされるように切断されていたという。 【毎日新聞 2007年8月14日 3時00分】

戦争中に爆撃を受けて足が吹っ飛んでいた事に何ら気付かず、動こうにも動けないことで、ようやく気付くなんてことが実際あるらしい。。。

そういったシーンを映す映画を、私も何度も見たが、そういうシーンでは、大抵の場合、足が火照って熱いなどと言うが、はたして?これは本当なのだろうか?。。。

記事に依れば、今回もバイクの運転中に、中央分離帯接触したのが元で、足を切断してしまったと言われる。その際に転倒はしなかったのか?などと些か気になる点もあるが、もっとも?転倒していれば?言わずもがな?気づくハズである。いずれにしても?この事故により、この方は、図らずも身障者になってしまわれるに違いない。事故とは?かように恐ろしいものである。。。

もう?かなり前の話になるが、道路サイドのガードレールに、鋭利な鉄片が刺さっていて、自転車を運転していた者が、それが元で怪我をするという事件があった。当時は悪質な「いたずら」ではないかと囁かれたが、調べて見れば?その様な箇所が全国に散見されており、後にそれが、車などが事故で接触した際に、傷ついたボデーがめくれて繋ぎ目に刺さったものではないか?という推測がなされ、確かな検証もなされぬまま終わっている。。。

ああいった物が放置され続けると?何れこういう事態も起こるのではとの予感が、おそらく誰しも持っていたと思う。私も今回の記事を見ていて、正直、「ついにやったか!」と思ってしまったくらいだ。だが傷の具合からして、今回は明らかに別なる原因と思われる。ともあれ?今回の事故は、バイクに乗っている方々には、十分警鐘になったハズだ。ガードレールに寄り過ぎた走りは、これからは厳に避けたほうが良い(分離帯側でも同じ)。。。

私も若干の経験があるが、夏のバイクはメチャクチャに熱い。しかし、走っている時の開放感は最高である。特に昼間の暑さが和らいだ夜などに、海風を浴びながら車体を傾けてはコーナーを抜ける感覚は、車では味わえないものがある。気分が乗ればステップを下げて、火花を散らせながら走るのも?夏ならではの走りである。。。

このところ。そういった若い頃を思い出して、中高年になってから、またバイクに乗りだす人も多くなっているという。ところが気を付けなければいけないのは、今は昔のように道路がガラガラではない。当時なら?違法とは知りつつも、道路が空いていた為、比較的安全に飛ばせる環境があった。しかし今は道路事情が、すっかり一変し、大変危険な状況になっている。中高年ライダーは、そこを見誤らないようにするべきだ。若き日のヤンチャは遠い記憶の中に留めておくべきである。。。

ともあれ。こういった悲惨な事故のない様に、これからも十分安全運転を心掛けたいと感じた。。。