griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

悪質な表示違反。。。

高級食材の販売などで知られる「いかりスーパーマーケット」(本社・兵庫県尼崎市)が2005年から約2年半にわたり、ホルスタイン牛のミンチを使いながら和牛肉を使用したとビーフコロッケに表示し、10万7334個を製造・販売していたことがわかった。
 農林水産省は10日、日本農林規格(JAS)法に基づき、業務改善を指示した。来月11日までに改善報告書の提出を求めており、同スーパーは既に店頭からこの商品を撤去した。
 農水省によると、問題のコロッケは「ikariビーフコロッケ」(6個入り、410円)。同スーパーは商品パッケージに「和牛肉の旨味(うまみ)をいかした」などと表示し、北海道産じゃがいもに加えて米国産マッシュポテトも使用していたのに「北海道産男爵芋」と表記していた。【2007年8月10日22時48分 読売新聞】

コロッケの大きさにもよるが、「和牛コロッケ」で6個入り410円(消費税込みで一個70円を切る価格)は?いくらなんでも安過ぎると?普通なら気付きそうなものを??消費者とは不可解なものである。。。

だが二年半も「販売」を続けられた「コロッケ」だ。多分、そこそこに美味しいものだったと思われる。たかがコロッケなれど?「ガセ」は「ガセ」。消費者を欺く犯罪は許されないし、「コロッケ」愛好家としても断じて見過ごすことは出来ない。。。

本来なら?地道に味を磨くことに専念していれば、例え高くても?いつか?評判が評判を呼び、リピーターが商品を育ててくれたであろうに??それを待てずに、安易な「偽表示」に逃げ込んでしまったのは、誠に残念としか?言いようがない。。。

人間とは実に弱き者である。一たび楽なものに手を染めると?つい感覚が麻痺し、更に更にと?悪事がエスカレートしてしまいがちである。そう考える時?この二年半という長さは、あまりに長く悪質である。おそらくは、まだまだ何か隠していないか?との疑念が当然に湧き上がる。。。

類似犯への「見せしめ」とする為にも、今回は徹底的なる捜査を行い、全ての悪事を炙りだして欲しいものである。厳しいようだが、時には「一罰百戒」も已む得ない。。。