米アラスカ州アンカレジで開かれている国際捕鯨委員会（ＩＷＣ）総会で、日本代表団は最終日の３１日、日本の沿岸捕鯨再開が受け入れられないとして、ＩＷＣからの脱退や、新しいクジラ資源管理機関の設立に向けて準備を始める可能性を表明した。【毎日新聞 2007年6月1日 11時32分】
ＩＷＣからの脱退示唆？。。大いに結構なことである。今回は政府公認ではなかったらしいが、脱退示唆なんて？ショボイ揺さぶりでなく、もっとバシッと啖呵切って欲しかった。。。
そもそも、私的に考えれば？「脱会議論」そのものが遅きに帰したものである。何故、日本が、ここまで卑屈にならねばならぬのか？その事は以前から「疑問」に感じていたところだ。。。
まさに「お人よし」にも程があるものである。それこそ血の気の多かった戦前の日本だったら？当の昔に「宣戦布告」していたに違いない。。。
しかしながら今日の日本は、世界に誇る「平和国家」であり、もとより「戦争」などは有り得ない。また許される事ではない。とは言え。せめて「脱退カード」ぐらいは？「有効」に活かすべきである。。。
それこそ。あの「ふてぶてしさ」で鳴らす「北朝鮮」の交渉術を「見習う」というのは如何だろうか。。まっ。これは「ジョーク」だが、どちらにしても、その位に「気合」を入れてやって貰わねば困る。。。
ちなみに私が子供の頃は、「学校給食」などを通し、鯨は嫌ってほど喰わされたものだが、それに引き換え？今の日本人は「鯨肉」を口にしなくなって既に久しい。それ故に、味のみならず？調理方さえも全く知らない世代が急増しているものと考えられる。。。
ある種。北方領土の島民と一緒である。往時を知るものが、減ったり、いなくなれば？俄然、交渉は困難を極める事になる。その意味で、「政府」も、そろそろ「根性」を据えてかかる時に来てはいまいか。。。
出来ることなら？日本政府は、直ちにＩＷＣから正式な「脱会宣言」をし、国民が、以前のように一切の気兼ねをすることなく、鯨肉を好きなだけ食べれる様にしてくれないと？それこそ「シャレ」にもならない事態ともなり兼ねない。まさしく。ここらが考え時である。。。。
