griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

批判される中国の動物園。。。

最近、中国の動物園が、動物愛護や生命軽視の点から批判を受けていますが、日本のサファリパークは、トラもライオンも、昼間は木陰で寝ていたりして、まるで「飼い猫」のように伸びきっています。そこには、まるで生気も迫力も感じられません。その点、中国の動物園は猛獣が活き活きとしており、映像を見ていても、ある種「ハッ」としたものを感じさせられます。そして、これも一つの考え方ではなかろうかという思いが致しました。。。

発想の転換を通して動物と向き合う事によって、本来、彼らが持つ「活き活き」とした表情を、取り戻すことが可能なのだという事を感じました。旭川の動物園の成功も?バックボーン的には一緒のことだと思います。。。

そんな中で、今回、中国の動物園が批判に晒されているのは?「生き餌やり」を「ショー感覚」で行なっている点にあるからだろうと思います。確かに、それで客は喜ぶかも知れないが、それは取りも直さず「命」を冒涜する行為に他ならず、道徳上からも超えてはいけない一線と考えられます。まるで古代ローマの奴隷の殺し合いに喝采を贈る民衆に似ています。。。

その事は、何れ、子供にだけでなく、長い目で見て、大人に対しても「精神衛生」上、好ましくない影響を与えることが危惧されます。猛獣の「本能維持」を目的とするのであれば?客のいない時に「裏方の仕事」としてやるのが「正当」な有り方ではないでしょうか。であれば?ここまで批判に晒されることはなかったものと考えます。。。

このところ。日本も「モラルハザード」が進み、民度の低下が憂うべき状況に来ていますが、中国もまた?相当なものだという事が窺えました。。。