griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

統一地方選挙の結果を受けて。。。

8日投開票された統一地方選前半戦の44道府県議選と15政令市議選で、民主党は地方に加え、都市部でも基盤を拡大したことが鮮明になった。 これに対し、自民党は「民主党が次第に力をつけてきた」として警戒感を強めている。夏の参院選に向けた自民、民主両党のつばぜり合いが激しさを増しそうだ。 自民党は44道府県議選で1212議席にとどまり、議席占有率は47・6%と過去最低を更新した。民主党は375議席を獲得し、前回の230議席(旧自由党を含む)から大幅に増え、議席占有率は14・7%に伸びた。 自民党の中川幹事長は9日朝、都内で記者団に対し、「自民党は候補を絞り込んだほか、無所属与党系の議員も200人くらいいる。堅調だった。民主党議席を増やしたが、(市町村)合併の影響があるのだろう」と述べ、苦戦とは言えないとの見方を強調した。 [読売新聞社:2007年04月09日 13時56分]

今回の統一地方選挙の結果を受けて、自民党の当選議員が大きく減少した事は、如何に地方選挙とはいえ?政府与党を「震撼」させた内容ではなかったのか。私は決して幹事長の仰るような『(市町村)合併の影響』が主原因とする単純なものではないと感じている。。。

支持者からの得票を、もっと無駄なく「按分」する事が出来れば?効率よく議席を再配分する事も可能だろう。だが一歩間違えば「共倒れ」である。自民党への「得票数」の減少は、それほどに深刻だ。おそらく次回選においても、今回の結果は「ボデーブロー」の様に効くに違いない。。。

その意味では、自民党は今回の「選挙分析」が何よりも急がれるところだ。見込みと実績の乖離が、何処で起きたのか?何が原因したのか?その答えを早急に見付け対策を講ずる必要がある。。。

兎角、選挙は「イメージ戦」でもある。これまで「安倍政権」が行なった政策の「実行」評価のみならず?有権者は安倍さんへの直感的「イメージ」で判断する可能性も高い。そこには返す返すも?安倍さんのされた造反議員の「呼び戻し」を?有権者は、今後、どの様に「評価」するであろうか?。。。

ちなみに前回の衆議院総選挙で、小泉さんが我が町を訪れた時?立会い演説会の会場広場に集まった聴衆は凄まじい数であった。そこに新しき「自民党」に期待する民衆の「熱気」や時代の「ウネリ」の様なものを感じ、「自民党」は何としても、その期待に答える「義務」があると知らされた。。。

やはり「時間」は戻すべきではないと考える。時間は前に進めるものだ。私は今でも?そう固く信じている。それを「力」で戻そうとすれば??国民はどう思うだろう?自民党ファンの私としては、そこに何とも「気掛かり」を感じる。。。。