地方自治体が財政難にあえぐ中、奈良県大和高田市と松江市で、市の賃金カットに反発する職員の「違法スト」に向けた動きが相次いだ。組合側は「財政悪化のツケを職員が払わされるのか」と正当性を主張するが、市民からは「あまりに感覚がズレている」と怒りの声が上がる。公務員に対してスト権を認め、代わりに民間並みにリストラを行うべきだとの意見もある中、両市での動きは「窮余の策」だったのか、それとも「愚行」か－。
【産経新聞 Sankei Web 2007/02/26 17:27】
事もあろうに？この時期、公務員が「違法とされる「スト」なんか企てやがって、いったいなに考えてるんだ？」とは、庶民の素朴なる思いに違いない。まったく風の読めんヤツラだ。そっちがその気なら？この際、ヤツラの徹底的なる「裏金調査をせよ！」と言いたい。。。
記事では、両市での動きは「窮余の策」だったか？「愚行」だったか？と読者に問い掛けているが、私的には、はっきりと「愚行」ですと、お答え申し上げます。。。。
それこそ。もう少し大人しくしていれば？場合に依っては、スト権の「見直し」も考えられたハズである。だがこれでは幾らなんでも危なっかしくて「スト権」など渡せるものではない。流石に「振り出し」に戻って再考されるのが常道である。。。
そもそも「スト権」を与えなくても？公務員を減らす方法は幾らでもある。敢えて？敵に塩を送る必要はない。これまで全国で発覚した「裏金」の内容を見ると、まさに「裏金=横領」といっても過言ではないものだ。。。
それを思えば？まずは全国的にも徹底的な「裏金調査」をすべしである。徹底的に調査をして「裏金」を炙りだし、果たして公務員に対し「スト権」を付与するだけの「合理性」が有るのかどうか？国民の目線で、はっきりと見定める必要が有る。。。。
