griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

ガッツは褒めたい。。。。

北海道警函館中央署は21日、傷害の現行犯で函館市の医師の男(48)を逮捕した。 調べでは、男は21日午後10時半ごろ、同市亀田本町の病院で男性医師(48)に棒で殴りかかり、右腕に打撲などのけがを負わせた疑い。近くにいた職員らが取り押さえ、署員に引き渡した。 病院は20日に勤務態度が悪いとして男を解雇しており、男は「解雇に腹が立ってやった」と話しているという。【ZAKZAK 2006/11/22】

ウ~ム。この記事だけでは?どちらが悪いとも決めかねる。殴った方にしても?そうとう腹に据えかねての犯行かも知れず、場合によっては「情状酌量」がなされるべきものかも知れない。。。

以前、話題になったTVドラマの「白い巨塔」では、学部長を巡る派閥争いから?大勢に批判する者へのあからさまなイジメや、左遷が横行している様子が描かれていた。あそこまで酷くやるか?どうかは別にして、どの病院でも「イヤガラセ」の類は珍しくないという。知り合いに某著名な医大病院のナースを長く務めていた者がいたので実体はよく聞いている。何処にも権力闘争やイジメの類はあるものだ。本来、被害者たる者が?逆に現場の口裏合わせで、「悪者」にされる事もある。勿論、この先生が「そうだった」との断定は出来ない事は言うまでもない。。。。

それにしても、今、問題になっている学校内のイジメレベルで凹んでいたら?この先、社会に出れば?もっと激しいイジメを受ける場面も有りうるという事を分かって欲しいものだ。「渡る世間は鬼ばかり?」だからね。場合によっては「うつ病」では済まされない事態も起き兼ねない。手段は褒められないが?時には、この先生のような「ガッツ」も悪くはない。ただ、記事では近くにいた職員らにより、医師が取り押さえられ、署員に引き渡されたとある。その点では、ちょっと可愛そうな気にもさせる。。。

というのも?毎年この季節になると「赤穂浪士の討ち入り」が話題になるが、度重なるイジメに腹を据えかねた浅野内匠頭による吉良上野介への決死の「刃傷」において、「切っ先三寸」届かざるして、無念にも取り押さえられてしまうのである。後にその事が原因で浪士の「討ち入り」となるのだが、この先生にも?同じ思いがよぎっていないだろうかと?ちと気になるところである。。。。