griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

民主党にも「良識派」議員がいた。。。。

民主党の有志議員による「国防省設置を早期に実現する議員連盟」(会長・渡辺秀央参院議員)は15日、国会内で会合を開き、防衛「省」昇格関連法案に賛成するよう党執行部に申し入れることを確認した。 会合にはメンバー33人のうち9人が参加。民主党は「省」昇格の前提として、防衛施設庁の談合事件の「けじめ」を求めているが、渡辺氏は「改善するために省に昇格させようとしているのに、なぜストップをかけるのか分からない。これでは党の安全保障における発言力がなくなる」と異議を唱えた。 【産経新聞  Sankei Web 11/16 01:23】

ウ~ム。。防衛庁の省への昇格問題。大いに賛成である。むしろ遅きに帰する内容である。そこに賛成を唱える民主党議員の存在。心強き味方として感謝申し上げたい。それにしても?民主党と言えど?決して「掃き溜めばかりではない」という事を、この記事は教えている。見方に依れば?自民党の中にいる一部の困った議員よりも、遥かに優秀で魅力溢れる議員もおられるに違いない。まさに磨けば光る方々である。よどみきった民主党に置いて置くには、惜しみて余りある議員たちである。

省みて自民党は今、郵政民営化に造反し、離党し、それを今尚、悪びれず、開き直り続ける者の復党を認めようとしている。庶民感覚に照らしても?こんな理屈に合わない話はない。きっちりと「踏み絵」を踏ませ、尚且つ、当時、彼らの造反に依り、思いっきり「煮え湯」を飲まされた小泉さんや、武部さん。そして辞められた竹中さん等に、納得の行く「謝罪」をさせるべきである。その上での検討なら?おそらく大多数の国民が支持をするのではないか??かく言う自民党ファンの私も、已む得ざるものと理解したい。(一年生議員の保護は当然として)。。。

しかしながら冷静に見て、この場合。敢えて『逆賊』の復党に奔走するより、むしろ敵に内在する優秀なる議員たちを、バッサリと引き抜く方が、戦略的にも遥かに意義深く、且つ党の将来に「力」となりうるものと考える。個人的には、同じ努力を払うなら?そちらを選ぶ方が遥かに良いように感じられる。しかしながら先々を見れば?国民の期待に答え、何としても両党が力を結集しなければならぬ案件も山積している。それ故に、この場にて、一足飛びに彼らを引き入れるべきか?或いは、時間を掛けて待つべきか?自民党ファンならずも?悩ましさは残ろう。。。 

問題は「民主党」が、真に党を想う彼らの助けに依り、自浄努力を発揮し「良識ある」政党に生まれ変われるか?どうかである。仮に可能なら?これまたメデタキ事で有り、与党としても?広い意味で歓迎すべき事と思われる。その上で、案件ごとに、是々非々で協力し合える良好な関係が構築できたら最高といえる。それらを実現する為にも、彼ら民主党内における「良識派」議員たちの、更なる「頑張り」が欠かせない。与党としても、まずは彼らの奮闘をしっかり見守り、応援する余裕もほしい。それでも民主党の「体質改善」が一向に進まぬようで有れば??その時は、もはやそんな党には、一切「見切り」を付け、「脱党」も辞さぬ覚悟を彼らに促すべきである。決して埋もれさせて置くには惜しい人材たちに、光を当てる事も?国民の利益に叶うものであり、自民党の懐の深さを、偉大さを、国民に示す良い切欠となろう。果して?この結末、どうなりますやら??気掛かりである。。。。

何れにしても民主党が、今後は「寝ころんぼ」などを一切考えない?良識ある「野党」に、一刻も早く立ち返られん事を切に願うものである。。。。