griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

タフな人間に育って欲しい。。。。

法務省は31日、「『いじめ』問題相談強化週間」(23~29日)中、全国の法務局に通常時の20倍以上に当たる計647件のいじめに関する相談が寄せられたことを明らかにした。 (2006年10月31日21時8分 読売新聞)

数値管理が進行する社会に有って、ストレスの高まりから、フラストレーションは否が応でも増えて来る。それに呼応するかの様に?全国の市町村による2005年度の児童虐待の相談が3万8183件に増えているという。今や殺人や強盗などの凶悪犯罪も増加傾向に有り、社会不安が高まっている。子供たちの間に「イジメ」が増えている事も、これらの事実と無縁とは思えない。物がなかった時代と違い、今はお金さえ出せば?街で幾らでも物が手に入る。一方で生活水準の格差は広がっているという。持てるものと、持たざるもの。当然、子供たちの世界にもフラストレーションは高まっている。それらがイジメや虐待を加速させている背景と見る。しかしながら?理由がどうあれ、憎むべき卑劣なイジメや虐待を容認出来るハズはない。それは誰しも同じ思いであろう。ただ悩ましいのは?何処までが「ふざけ合い」で?何処からが「イジメ」とするか?など、感じ方も個人差が有るだけに?その判断は難しい。。。

子供たちに分かって欲しいのは?学校もまた社会の縮図であり、社会に出れば?出たなりに?別なる「イジメ」も付いて回る。パワハラもある。この構図が極端に変わる事などは考えるべきではない。月並みになるが?人生の中で、自分の位置を、何処に置きたいか?は自分で決めるしかない。その為には、今何をすべきなのか?を、親も教師も子供たちに教えるべきだ。学生の頃から「逃げ癖」を付けるとなると??今後、人生の中で、余ほどのドラマでも生じない限り、この「流れ」から抜け出せない。そもそも人生を送る上で?思い通りに事が進むなどは?それほど多く有るものではない。それは今も昔も同じだ。その中で努力しながら?自分らしい「生き長らえ方(処世術)」を見出すしかない。その為には学生生活で「耐える」事を学ぶのも必修と考える。それが社会に出た時の「適応力」を養う事にもつながる。物議をかもしたNTBの「女王の教室」で、担任教師の「真矢」は世の中の厳しい現実と立ち向かう「覚悟」を子供たちに教えていた。。。 

とは言え「人生は糾える縄の如し」という言葉も有る。厳しい現実を自覚しつつ、悪い事の先には?良い事も巡ってくると信じ、子供たちには頑張って欲しい。厳しい戦国を生き抜いた徳川家康の生き方が、暗にそれを示唆している。「自殺」は問題から「尻尾を巻いて」逃げる事に等しい。色んな見方があるが、以前、NHKのドラマに登場した人物が口癖だった「人生は生きてるだけで丸儲け?」というのが?私の中では、妙に印象に残っている。自殺は絶対に止めてもらいたい。。。。