griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

「罪を憎んで人を憎まず」も時によりけりだ。。。。

郵政民営化に反対して自民党を離れた平沼赳夫氏ら「造反組」を巡り、執行部内に現職議員12人だけ先行して復党させ、落選者の扱いはその後に検討する「2段階論」が浮上してきた。現職は9月の首相指名選挙で安倍晋三首相に投票しており、有権者の理解を得やすいとの判断からだ。ただ、離党に追い込んだ側の小泉純一郎前首相は24日、復党そのものへの慎重論を表明。調整はなお難航しそうだ。 首相は同日、中川秀直幹事長と復党の条件などを協議。終了後、記者団に「首相指名選挙で私を支持し、所信表明演説に賛成してくれた方々にどういう協力ができるか、幹事長らに検討をしてもらいたい」と明言した。 【日本経済新聞社 NIKKEI NET 更新:2006/10/25 07:03 】

安倍さんも?ついに「馬脚」を現してきたのか?そうでない事を信じたい。中川さんという知将が付いているのだから?しっかり検討されるべきだ。このままでは小泉さんの心配が正夢になりかねない。政権末期まで、あれ程高い支持率を保持して来た人である。その「勘働き」を侮ってはいけない。。。

兎も角も、国民の信任を受け、お蔭さまで同「法案」は、程なく成立した。それを考えれば?当時の「造反組」と言えど?あの時の事を猛省し、自らの主張の間違いを認め、改めて同法案への支持を鮮明にし、尚且つ現政権への忠誠を誓うものであれば?「罪を憎んで人を憎まず」の言葉もある。今後一切、彼らの「復党を認めない」というのも頑な過ぎないか?という気にはさせる。しかしその時期は、慎重が上にも慎重を期すのが当然ではないか?小泉さんの言う通りだ。。。

それにしても?復党を希望されるのなら?議論に入る前に、まず成すべき事があろう。即ち「禊ぎ」の事である。それは取りも直さず「小泉さん」「竹中さん」「武部さん」の、ご三方に対し、まず「お詫び訪問」をされるのが筋というもの。その上でなくては?「復党」の「ふ」の字を口にされるのも汚らわしい。断じて容認すべきではない。。。

国民は、あの選挙で小泉さんの示した「分かりやすい」態度に喝采を贈ったのである。その事を良く良くお考えにならないと?小泉さんが心配される結果にならないとも限らない。熟考を求めたい。。。。