１５日午前２時２０分ごろ、東京都板橋区三園１の「成増厚生病院」で火災が起きた、と同病院の看護師が東京消防庁に１１９番通報した。 同庁や同病院などによると、患者６人が別の病院に搬送されたが、女性患者（５２）が死亡したほか、男性２人と女性１人が煙を吸ってのどのやけどなどで重傷を負い、別の男性２人も軽傷。火事は南病棟２階の隔離室の床など約６平方メートルを焼き、約１時間後に鎮火した。 出火元となったのは比較的症状の重い患者が夕食後から朝食時までを過ごす隔離室。個室で外側からカギがかかる構造となっている。成増厚生病院には６１４人の入院患者がおり、南病棟には２２２人の患者がいた。同庁で出火原因を調べている。 同病院のホームページによると、診療科は精神科や神経科、内科で、病床数は６７７床。医療法人社団「翠（みどり）会」が運営。都営地下鉄三田線西高島平駅から南西に約７００メートルの住宅街にある。 （2006年10月15日10時42分 読売新聞）
うわっ！病院の火災。。午前２時２０分ごろでしょ？真夜中だもんね。となれば？当直医と僅かな夜勤の看護士だけだ？？チョッと目に考えても？大変そうな様子が窺がえる。。。
しかも？今回の火元は重症患者の隔離室からとか？となれば何が起こったとしても？不思議はない？そして何故、隔離室からなのか？消防庁の調べが待たれる。。。
それにしても？火の回り如何では、逃げられない患者が出て来る危険もあった。ここは是が非でも？患者を安全に避難させねばと？当時、院内は「騒然」となった事だろう？。。。
普段から「避難訓練」をされていたとは思うが、実践ともなれば？なかなか訓練の様には行かぬもの。ましてや？手薄な夜間の「火災」となれば？尚の事と言える。。。
今回は、残念ながら？これだけの死傷者を出してしまっている。病院の行く手には「前途多難」も予感させるが、再発防止に努め、頑張って頂きたい。。。。
