griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

怒りに、こぶしが震える。。。。

米東部ペンシルベニア州ランカスター郡にあるキリスト教の一派アーミッシュの小学校で2日、女子児童ら5人が近くに住む32歳の運転手の男に射殺された事件で、死亡した13歳のマリアン・フィッシャーさんが年下の仲間を救おうと「私を最初に撃って、ほかの子たちは解放して」と訴えていたことが分かった。ロイター通信などが6日伝えた。 肩と手足を撃たれながら一命をとりとめた妹(11)が家族に語った。この妹も「次は私を撃って」と訴えていたという。最初に撃たれたのがマリアンさんだったかどうかは分かっていない。 男は散弾銃など持って教室に乱入。人質に取った6~13歳の女児ら10人の足を縛って黒板の前に並ばせ、次々と発砲した。 犯行直後に自殺した男の動機はなお不明だが、女児たちが「なぜ、こんなことをするの」と聞くと、「神に腹を立てているからだ」などと答えていたという。 マリアンさんの家族から教室内の様子を伝え聞いた女性はロイター通信に対し、「自らの命をささげようとしたこの子たちは何と勇敢だったことか。神様が勇気を与えてくれたのだと思う」と語った。 (2006年10月7日20時31分 読売新聞)

事件が起きて既に一週間が経過しようとしている。事件発生の速報に真っ先に感じた事は、『 この糞バカやろう!神を信じ、ひたすら「けな気」に生きる者たちに、よくも?あの様なひどい事をしてくれたな?』 という事だった。。。

事件から時間が経つにつれ、次々と惨劇の生々しい様子が続報として伝わってくる。記事に依れば?犠牲になった13歳のマリアン・フィッシャーさんは、生前に年下の仲間を救おうと、犯人に対し 『私を最初に撃って、ほかの子たちは解放して』 と言っていたそうだ。その妹も、姉と同様 『次は私を撃って』 といったそうな。なんと「心の澄んだ」、そして「信仰」の厚さを感じさせる「美しい心」の姉妹であろうか?胸を打たれる思いがした。。。

犯行に及んだこのバカ男は、動機として 『神に腹を立てているからだ』 と言ったとされるが?そんなに腹を立てているなら?お前だけ自殺し「あの世で、神とナシ付けて来い!」と言いたい。。。

何ともやりきれない。まったく「可愛そう」の一語に尽きる事件だった。どうか?手厚く葬って頂きたい。そして、アーミッシュの少女が取った「勇気ある」「優しさに溢れた」態度は、今の日本人が忘れかけていた大切な「何か」を思い起こさせてくれた様な気がした。。。

お亡くなりになった方々に対し、改めて心よりお悔やみを申し上げる。。。