griffin avenue’s blog

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破綻の危機にある?「棒杭の商い」。。。。

北海道警北見署は21日、無人野菜販売所から野菜を盗んだとして、窃盗の疑いで、北見市の無職の男(31)と妻(30)、妻の母親(53)の3人を逮捕した。盗んだ野菜を自分たちで食べ、残りは知り合いに配っていたという。 調べでは、3人は7月3日、北見市大正の無人野菜販売所から白菜やじゃがいも、大根など約30個(約4000円相当)を盗んだ疑い。 市内では別の野菜販売所でも野菜が盗まれる事件があり、北見署が余罪を追及している。 ZAKZAK 2006/09/22

記事を読んで、NHKのドラマ「上杉鷹山」に登場する「棒杭の商い」のシーンが思い出された。ドラマでは、日々の暮らしが精一杯という貧しさの中で、かたく閉ざしていた藩士や藩民らの心を、鷹山の「熱い思い」が少しずつ溶かし、ついには、街道の途中に、「棒杭」にぶら下げた「農作物」と、その代金を入れる「ざる」を置いただけの?今で言う「無人販売」に至る「成功」を感動的に紹介している。。。

もとより「無人販売」とは、信頼と信頼に根ざした「原始的」且つ、最も効率の良い「商い」である。今ではその役割を「自動販売機」が担っているが、この原始的な「無人販売」は、その「素朴さ」と共に、顔の見えぬ販売者が、無言のままに「自らを信頼してくれている」という?ある種の「連帯感」と「優しさ」が感じられる「商い」である。。。

ところが?昨今の「モラルハザード」が、日本人ならではの?この「美しき商い」を崩壊の危機に晒している。司法はこの「バカ夫婦」に対し「軽犯罪」などではなく?可能な限りの「重罪」を適応して頂きたいものだ。まったく許し難く怒りを覚える。。。

それにしても「上杉鷹山」といえば?その功績は、今や、日本人のみならず、遠く海を越えたアメリカの「大統領」をも感動させているとか?どうか、次期政権も、日本人の「魂」を取り戻す?真の「教育改革」に全力で取り組んで頂きたい。。。。