griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

お人柄が忍ばれる。。。。

政府は21日午前の閣議で、ドミニカ共和国への移民政策に対する損害賠償訴訟に関し、国の対応を「率直に反省し、おわびする」などとした首相談話を決定する。 与党のドミニカ移住者問題ワーキングチームの20日の会合で、政府側が明らかにした。 小泉首相は、21日午後に同訴訟の原告団と面会し、おわびの気持ちを伝える。原告団は、東京高裁への控訴を取り下げる予定だ。 与党は、秋の臨時国会に、移住者に最大200万円の見舞金を支給することなどを盛り込んだ支援法案を議員提案する方針だ。 (2006年7月21日0時52分 読売新聞)

是は是、非は非。。。実に立派な態度だ。次の総理も同じ姿勢で臨んで頂きたいものである。。。

前回の総選挙において、小泉さんは「郵政民営化」に反対する議員達を、毅然とした態度で排除した。その事から転じて「非情」なイメージを指摘する諸氏も多い。しかしそれは、まったくの誤りだ。。。

スタンスは、あくまで「是は是、非は非」なのである。国のリーダーとして、時に、非情にならざるを得ない事もある。。あの場面では「やむ得なかった?」のだろう?。。本当は「心優しき」宰相なのである。。。

これまで小泉内閣が行ってきた数々の歴史的判断。。例えば?「ハンセン病」に対する判断。「アスベスト問題」に対する判断。そして今回の「ドミニカ移住民」に対する判断。何れを取って見ても?「優しさと正義」に満ち溢れているではないか?ここでもまた?過去の歴代総理とは別ものであり、それこそ?当時の総理経験者は猛省して頂かなくてはなるまい。。。

仮に、もし民主党の小沢さんが首相であったら?どうであっただろう?。。恐らく、こうは進まなかった事が容易に想像される。。残念ながら?あの方の性格からすれば?けんもほろろに?「追い返すか?」「黙殺」が相当であったと見て間違いはない。。。

まさに、二人の「人間としての魅力」は「天と地」ほどに開きがある。。。。