griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

功罪有るが?現状では「幼稚園特区」も仕方がないか?。。。。

政府の構造改革特区推進本部の評価委員会(委員長・八代尚宏国際基督教大教授)は27日、2歳児から幼稚園入園を認める「幼稚園特区」について、全国展開を認めることで大筋合意した。
 文部科学省と運用方法などを詰めた後、9月の構造改革特区推進本部で正式決定し、2007年度から実施する予定だ。
 学校教育法は、幼稚園に入園できるのは満3歳からと定めており、2歳以下は保育所にしか行けない。幼稚園特区は、2歳児の入園も可能とするもので、現在、長野、富山県仙台市など、38自治体が認められている。
 評価委員会が特区の自治体の現状を点検したところ、「保育所の待機児童が減少した」「保護者の負担軽減につながった」などと、効果を指摘する声が多かった。幼稚園を所管する文部科学省も、自治体が2歳児のケアに配慮することなどを条件に、「全国展開は可能」と評価委員会に回答した。 (2006年6月27日22時36分 読売新聞)

確かに「家計」が成り立っての「子育て」という事は分かっている。政府も「少子化」に歯止めを掛けようと、若いお母さん達に、安心して子供を産んでもらえる環境を整える様々な「子育て支援プログラム」を進めておられる。。。

それらに一々ケチを付けるつもりはないが、今回の「幼稚園特区」の拡充は、2歳だと?まだ身体も弱いし、精神的にも安定していない。オムツも取れていないだろう。まさに親の愛をもっとも必要とするこの時期に何故?どうして?もっと他に手はないのですか?という疑問は拭い去れない。親の「育児放棄」に国が「お墨付き」を与える事にならないか?という危惧は残る。。。

と云うのも?今の若い女性達の間には、経済的側面もさることながら、育児が「面倒くさい」から「産みたくない」とする人達が多く存在するとされ、「子育て」より、自分に時間と金を使いたいとする風潮が漂っているとされる。やはり、この辺にメスを入れないと?根本的解決にはならないと思うが。。。

モラトリアム症候群?ピーターパン・シンドローム??。。昔的に言えば?「とっちゃん坊や」とか?「うばギャル?」という、いわゆる「甘ったれ小僧」達を、何とかしないと?「少子化」だけでは済まなく、それこそ日本そのものが可笑しくなっちゃいます。。。(^-^)

通信の世界も、光が主流になりつつあるが、婚姻も「秒殺」時代。成田離婚よりも早い、即日離婚も、ますます横行しているとか??これ等「こらえ性」のないヤツ等が蔓延する中で、彼等とどう向き合い。減らして行くか?今後の「教育改革」に求められる期待は益々大きい。。。

教育でも「体罰」と「激励」を混同視して、一律的に「やれ体罰だ!」と騒ぎたてる「バカPTA」を、法律で何とかできないものか?しかもこうした「バカ親」の尻馬に乗って騒ぐ「教育委員会」が後を絶たず。正に「これがガンになっている」という事を国も認識しなければならない。即刻解体するか?抜本的見直しをするか?の何れかが急がれる。。。

それこそ一見。「なになにちゃ~ん!こんな事したら?いけまちぇんよ~!」などと見える?「ふやけた注意」の仕方は、断じて注意とは言えない。常に舐めたら「ぶん殴るぞ」という「気迫」のこもった注意でないと?子供は「気配」ですぐ察するものだ。。。

「鉄は熱いうちに打て」の格言どうり、教育過程では、暴力とまでは言えない、ある一定の体罰は「愛のムチ」として是認すべきである。その上で教師も「再教育」を施し、品格ある職に戻すべきと考える。。。

功罪を考え合わせれば?「幼稚園特区」も仕方がないと考えるが、いずれにしても子供の頃から「根性」を鍛え直さないと?おそらく「モラトリアム」は減らないだろうし、「少子化」問題も解決には繋がらないと思われる。改めて「バブルの後遺症」は、あまりにも大きかったと?いわざるを得ない。。。。