griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

「改革イズム」の継承なくして成長なし。。。。

与謝野馨経済財政担当相は11日、民放番組に出演し「(経済指標を見ても)日本経済が悪くなるという数字はない。むしろ、息の長い良い状態が続くというのが普通の見方だ」と述べ、最近の世界的な株安傾向が景気悪化につながるのではないか、との懸念を否定した。 経財相は原油高が続いていることや、世界の主な中央銀行が緩和的な金融政策を続けてきたことなどを指摘。「世界的にお金がジャブジャブになり、それが調整局面に入った。均衡点を求めて試行錯誤している」と述べ、今回の株安は一時的なものにすぎないとの見方を示した。 (日本経済新聞社 NIKKEI NET 06/11 16:01)

サンプロに出演された与謝野大臣。司会の田原さんは与謝野さんが総裁選への出馬を取り沙汰されていると?早くも「ホメ殺し」に余念がない。そしてカメラは、すかさず「ドアップ」に映し出された与謝野さんの口元が僅かに「ほころぶ」瞬間を見逃さなかった。。。。(^-^)

田原さんは、更に株価の日経平均が15000円を割り、一部には「世界同時株安」も心配されている現状を、どう見れば良いか?と尋ねられ、与謝野さんは、記事にある通り『世界的にお金がジャブジャブになり、それが調整局面に入った。均衡点を求めて試行錯誤している』と述べ、今回の株安は一時的なものであるとの見方を示した。与謝野さんの立場では、予想された範囲内の回答と言えるが、内容は「当たらずも遠からず?」にある。。。

元々何れ株価は「調整局面」を迎えると大方は見ていた。ところが?予想を超える「原油高」に、アメリカを始め世界経済が大きく「ダメージ」を受けた事が背景にある。更に日本の場合は、「特捜」や「マスコミ」によるI Tベンチャーへの異常な「バッシング」により、これまで投資先として良好な「ファンダメンタルズ」と見られていたロケーションを「台無し」にしてしまった事が大きい。。。

更には、秋に予定されている小泉さんの退陣を切欠に、株式から「外資」が本格的に撤退を加速する可能性も否定出来ず?それに引きずられる様に、日本経済の回復基調にも「陰り」が生じなか?心配は尽きない。それを払拭する為にも、次期政権も小泉政権と同様に『改革イズム』の継承をされる事が是非とも求められる。。。。

世界は、それを固唾を呑んで見守っている。。。。