griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

備え有れば?憂いなし。。。

オーストラリア軍は23日、同国東部の沖合約140キロで、攻撃演習のため、ヘロイン密輸関与で押収されていた北朝鮮の貨物船「ポンス」(4000トン)を爆破、沈没させた。ポンスは2003年4月にオーストラリア南部沖に停泊した際、同船からボートでヘロイン約125キロが密輸されたとして、オーストラリア海軍の艦船に追跡、拿捕(だほ)された。密輸ほう助などの罪に問われた同船の船長ら幹部乗組員4人は3月5日に無罪評決を受けたが、連邦警察は、密輸に使われたことは証明されたとして、軍に攻撃演習の一環として船を破壊するよう要請していた。演習には空軍のF111戦闘爆撃機4機が参加し、レーザー誘導爆弾2発を発射、同船を沈没させた。 ZAKZAK 2006/03/24

昔、イギリスが、まだサッチャー政権の頃、アルゼンチンとの間で、フォークランド島を巡る紛争が戦争へと発展した事があった。。。

その時、イギリスの駆逐艦「シェフィールド」に、アルゼンチンがフランスから購入した対艦ミサイル「エグゾセ」をぶっ放した事があった。突き刺さってから爆発する遅発弾の威力は凄まじく、「シェフィールド」は沈没こそしなかったが壊滅的打撃を受けた。。。

北朝鮮も中国の「シルクワーム」を改良した様な「対艦ミサイル」を、日本海にぶっ放しては「威力確認」をする様子が、時折、ニュースで伝わってくる。そんな折、記事にあるオーストラリア軍は、「艦船撃沈」の又とない機会に?何故「レーザー誘導」弾を選んだのだろう?。。。

もしや?遅発弾を装備するミサイルが無いのか?それとも?単に「コスト」の安い方を選んだのか?頻繁に出来る実験ではないだけに、それを選んだ理由が知りたいところ。。。

湾岸戦争時、米英軍が用いた「ピンポイント」攻撃用の「レーザー誘導」弾は、その正確性に世界が目を見張った。確かに「小型船」には、この程度の火力で十分なのかも知れないが?中国などの駆逐艦なども視野に置いて考えると?力不足も否めず、より威力の高い「対艦ミサイル」を試すチャンスと捉えるべきではなかったのか?。。。。

日本の巡視船の「機関砲」でも沈没してまうポンコツ船なれば?理解出来ぬでもないが、敵は北朝鮮ばかりとは限らない。それを思えば?。。。