griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

宰相には「毅然たる姿勢」が臨まれる。。。

麻生太郎外相は8日夜の日本記者クラブでの講演の質疑で、小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題に関連して「靖国神社に戦死者でない方が祭られていることが非常に大きな問題点だ」と述べ、A級戦犯分祀(ぶんし)の必要性を指摘した。そのうえで「他の国からも国内からもいろいろ言われないよう英霊から感謝されるような形で参拝できる制度を考えるべきだ」と強調した。 (日本経済新聞社 NIKKEI NET 03/09 07:02)

冗談じゃないですよ。靖国神社に「お祭する」前の議論ならまだしも?麻生さん!あなたは基本的に「考え違い」をなさっています。。。

そもそもですよ。一緒に祭られている他の戦没者の立場に立って見れば?「A級戦犯」は飽く迄も「戦勝国」が勝手につけた識別である事に加え、戦場で戦死したか?どうかは別にして、御霊となった今でも彼等は、他の戦没者にとって、紛れもなく「上官」であります。同時に、様々な「想い」を共有できる?掛け替えのない「同士」という存在でも有ります。それを思えば?今更、俗世の都合で勝手に「分祀」などしたら?英霊の皆さんは、怒っちゃいますよ!麻生さん!。。。

麻生さんが、以前に言われました?陛下による「参拝」が、小泉さんの「参拝」より望ましいという考えは「正論」だと思います。しかし現状を考えれば?その様な「環境」には、まだ有りませんよね。またその様な状況下で陛下を「騒動」に巻き込み「お心」を煩わすような事が有っては間違ってもなりません。従って「考え方」としては理解しますが?行動には「時期尚早」という事になります。。。

私もこれまで、幾度となくブログの中で繰り返し書いて来ましたが、そもそも日本人のマインドにある「宗教」に対し、あれやこれやと外国が「難癖」を付ける姿勢は「もっての他」の事と考えます。それこそ「内政干渉」もいいとこであり、この部分に関しては、公平に見て、他の諸外国からも、必ず「理解」や「賛同」を得られるものと確信します。。。

ましてや?小泉さんは「極東国際軍事裁判東京裁判)」を重く受け止め、あの戦争は「間違った」戦争だったと「はっきり」認めています。その上で戦争で被害を被った関係各国と、その国民に対し「お詫び」と「痛切の念」を幾たびも表明されました。そういうスタンスに立って、一国のリーダーとして、また陛下の名代として、戦没者の御霊に対し「不戦の誓い」と「哀悼の真」を捧げておられるのです。小泉さんの「靖国参拝」とは?そういうものであると、私は「首尾一貫」して指示させて頂いてます。。。

麻生さん!今回は「総裁選」の事も念頭に入れた?発言と考えますが?日本人の「誇り」を無視する様な方は「宰相」としての「資質」には、些か「不安」を感じます。如何に中・韓で有ろうと?それが米国であろうと?言うべき事は、常に「恐れずに言う」という毅然たる姿勢がないと?国民の代表としては相応しくない様に感じます。。。

どうか?そのような角度から、靖国の「A級戦犯分祀」の件も、慎重なる「ご判断」をお願いしたいものです。。。。。