griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

助さん。角さん。もういいでしょう!。。。

今朝のフジの「報道2001」や、テレ朝の「サンデープロジェクト」では、共に、新国対委員長渡部恒三さんを、お招きし、国会を揺るがしたライブドアの「メール疑惑」が与野党間で一段落したのを受けて、何故、怪文書的「ガセ・メール」を、永田氏が、前原さんが、あれ程までに信じ込んでしまったか?党首討論に臨む前日。前原さんの「期待してください」発言に見る、あの余裕の「裏付け」は何処に有ったのか?更には党が「完敗」に至った責任の取り方に「不十分」なものはなかったのか?民主党の「再生の道筋」について検証する試みを見せていた。。。

そこで感じるのは、ホリエモンの「メール疑惑」で、個人を傷つけ、国会を大混乱に陥れた、永田氏の、追加的「責任」はともかくも、少なくとも、この先。党首である前原さんの責任論まで、敢えて広げる必要はないと申し上げたい。既に野田国対委員長は職を辞している。これで十分だ。しつこ過ぎる。。。

今回、渡部恒三さんを国対委員長に登用し、「背水の陣」をもって再起に賭ける民主党である。火傷を受けて「瀕死」状態でいる者に、更に「カラシ」を塗りたくるマネは、与党としても、またマスコミとしても、これ以上すべきではない。。。

既に国会では、永田氏への「懲罰動議」が通り「委員会」への負託が採決されている。その結果に委ねて、一切の「幕引き」とすべきである。与党議員も、武士(もののふ)ならば?少しは「武士の情け」を考えるべきである。。。

そもそもこの事件は、永田氏が知人とされる「フリーライター」の証言を信じ過ぎた事に端を発している訳で、「民主党」に取っては?今もって永田氏の「脇の甘さ」が「悔まれる」ところだろう。。。

しかし永田氏も「フリーライター」によってハシゴに登らされ、途中からハズされた事に起因している。前原さんも、そんな永田氏の上司として、部下を「精一杯」支えようと務めた様子は明白である。。。

それ故。途中から真実に「怪しさ」を感じつつも?情の深さゆえか?「フリーライター」のように、いきなり「ハシゴ」をハズせなかった事が、かえって「傷口」を広げてしまった背景と見る。あの「期待してください」発言も、後から裏付けを補強する資料が出て来る事を信じて?あの場では、ああいった「大見得」を切るしかなかったのだろう。。。

結果として後に続く「補強材料」が出て来なかったのだから?『張ったりをかました』と言われても仕方がない。やはり、リーダーとして「攻める」ところと、「撤収する」ところの、「見極め」を誤った事が局面をより悪化させてしまった原因である。太平洋戦争の時の判断とも同じ事が言える。。。

ただ、前原さんには「43歳」という「若さ」が有る。この「若さ」は求めても叶わない「資産」である。今回の事を貴重な経験として「糧」に変え、今後に活かされる事を望みたい。。。

その上で、色々問題は有ったものの、100歩譲って考えれば?部下を最後まで見捨てなかった姿勢は「勲章」として何時までも「輝き」続けるだろう。 これはこれで誇ってよいものである。自民党としても、そんな彼の率いる「民主党」には、学ぶべき点も有るわけだから、この際は「懐の深い」ところを見せるのも?結果として自民党への国民の「評価」も高める事につながるに違いない。。。

私達国民も、しっかりした与党と、しっかりした野党が「切磋琢磨」する健全政治を臨んでいる。今。改革に一直線に突き進む小泉さんであるが?それをしっかり監視し、もしそこに「行きすぎ」が有れば?「叱咤激励」する健全野党であって欲しいものだ。。。

また与党に致命的な「しくじり」が有れば?当然。「政権交代」のチャンスもある。その緊張感が与党「自民党」にも、良い仕事をさせる「原動力」となるのである。。。

今の自民党は、しっかりした「優秀」な人材に溢れているから?チャンスは「薄い」かも知れないが?メゲずに頑張って頂きたい。民主党が「どん底」で、のた打ち回っているのを見るに付け、少し判官びいきをさせて頂いた。。。。