griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

徹底した原因究明を。。。。

JR山手線外回りで、レールが約15メートルにわたり沈み込んだトラブルで、JR東日本は20日、レール下に鉄製の管を埋め込む工事が起因したとの見方を強めた。現場付近では昨年10月から、JR東日本が東京都から請け負って、レール下の盛り土(高さ約6メートル)にトンネルを掘り、山手線と交差する道路を新設する準備工事に着手している。主に電車が運行しない深夜帯に、土砂を掘り出しながら線路下に約30メートルにわたって管を貫通させトンネルの枠を組む作業で、20日未明も実施。作業終了後、水準器を使ってレール上の高低差を点検した際、異常は発見されなかったが、その上部付近でレールを支える敷石がくぼみ、沈み込んだという。現場は山手線内・外回りのほか、京浜東北線東海道線の計6線が走っているため、同社は21日未明の作業は中止し、徹底した原因究明を急ぎたいとしている。 (産業経済新聞社 Sankei Web 02/20 20:11)

東京の地下は何層にも渡って利用されている箇所が多い。新たに掘ろうとすると?とかくこう言う事が起こりがちだ。陥没事故で思い起こされるのは、なんと言っても?栃木県大谷採石場後の大陥没である。一瞬にして谷底の土地に変わった現場に住む住人のお気持ちは例えようも無い。。。

昨年も青森で新幹線のトンネル工事中に陥没するという事故があった。同じく高速道路のトンネル工事現場でも陥没が起っている。共に畑だった事が幸いして大事には至らなかった。だが、都心のように、地上には、列車や高速道路が激しく交差し、高層ビルが林立している中での「陥没事故」となれば?考えただけでも空恐ろしい事態となる。。。

慎重が上にも慎重に調査し、災害を未然に防いで頂きたいものである。昔から「地震。雷。火事。オヤジ」と言われているが、なんと言っても、自らの立っている足元が揺らぐ事が、最大の恐怖である。。。