griffin avenue’s blog

Boys be ambitious! Girls be unbalance? (^-^) 鳴かぬなら踊って見せよ。ホトトギス!

八食センター「B―1グランプリ」。。。

全国的な知名度はないものの地元で愛され続けている「ご当地B級グルメ(料理)」が集まり王座を決める「B―1グランプリ」が18日、青森県八戸市の食品市場「八食(はっしょく)センター」で始まった。「富良野カレー」(北海道富良野市)や「富士宮やきそば」(静岡県富士宮市)、「久留米やきとり」(福岡県久留米市)など各地から10品が参戦。19日まで開催され、入場者が使ったはしを気に入った料理に投票し、グランプリを決める。会場にはにぎやかな呼び声が響き、店の前にはあっという間に行列が。横浜市の主婦、本間孝子(ほんま・たかこ)さん(50)は友人と「横手やきそば」と「富士宮やきそば」を食べ比べ。「目玉焼きが載った横手も、肉や魚のうま味が効いた富士宮も、甲乙つけがたい」と笑顔でほおばっていた。秋田市の男性(45)は「こんな面白いイベントは初めて。全種類食べたいけどおなかが苦しい」と話していた。B―1グランプリは、八戸市周辺の郷土料理「せんべい汁」の普及を目指す市民団体が「各地のご当地料理が手を組んで、地域おこしにつなげよう」と発案。グランプリを獲得した「ご当地」には次回の開催権が与えられる。 (産業経済新聞社 Sankei Web 02/18 14:04)

青森県八戸市の食品市場「八食(はっしょく)センター」。ここは「海の幸」が豊富で安くて、美味い市場です。新潟で言えば「寺泊」みたいなところ。東京で言うなら?差し詰め「築地」とでも言ったところか?中には、市場らしく食堂が数多く完備されていて、海産物だけでなく、様々な「美味しい」ものを提供してくれる。。。

また、「八食センター」ならではの、新鮮なネタの寿司も美味い。そんな寿司や刺身を腹いっぱい食べても懐には実に優しい料金である。まさに青森が誇る食材の宝庫である。私も八戸に来た時は、必ずって良いほど立ち寄り、新鮮な海産物や珍味を買い求めては発送したものでした。。。

その「八食センター」で行われているという、グルメの「B―1グランプリ」。なんとも期待出来そうですね。記事にある八戸の「せんべい汁」。これは早い話。岩手の南武せんべいが、何と?汁の具として入っているのです。初めての人には、ちょっと「サプライズ」にぶったまげます。なんで「せんべい」が鍋に?などと深く考えてはいけません。世の中には有り得ないと思うことが多々有るものです。おそらくは雪深く、長い青森の冬を生き抜く為に考え出された生活の知恵だったのでしょう(ヌレ煎餅とは違います)。。。

でも?個人的には、「じゃっぱ汁」の方が好きです。魚のアラのダシが旨味として汁の中に溶け出した深い味わいが最高です。とても野趣に溢れ、それでいて味に隙のない感じがたまりません。そして更に、青森と言えば?ホヤと海鼠腸(このわた)の塩辛である「莫久来(ばくらい)」も実に珍味で外せない一品です。そこに旨い「純米酒」と、鱈の「きく鍋」が一緒に有れば?もう私に取って、これぞ「至福」の時であります。。。(^-^)

さて。記事には、横手と富士宮の「焼きそば」の事も記されています。私も「焼きそば」が大好きな方なので「ちょっと」気になりました。「焼きそば」というと?ごく「シンプル」な有り触れたメニューという印象ですが?併せる具材のチョイス如何では、どうして、どうして。十分「期待」出来る物に仕上がります。如何に変化に富んだ?具材をチョイスし、味をコーディネイト出来るか?に掛かっていると言えますね。工夫次第では?たかが「焼きそば」。されど「焼きそば」として、侮れない「一品」になること間違い有りません。リッパな料理に大変身です。「玉磨かざれば光なし」。舐めてはいけません。記事にある「焼きそば」も、どの程度のものか?是非一度。堪能したいものですね。。。(^-^)